【IPO新規】インバウンドテック (7031)の初値予想とBBスタンスについて

2020/12/01

IPO新規

t f B! P L

インバウンドテック (7031)の新規上場が決まりました。

わたしの初値予想BBスタンスについて紹介します。

事業内容(概要)

インバウンドテック (7031)は、「マルチリンガルCRM事業」と「セールスアウトソーシング事業」を軸とし、クライアントの多様なニーズや課題に対応するビジネスモデルをプログラムし、画一的なサービス提供にとらわれない柔軟なビジネスソリューションを展開しております。特にクライアントに対して要件分析から課題抽出、企画提案、開始準備、業務実行、アフターフォローまで一貫対応できる体制が強みになります。

  • 【マルチリンガルCRM事業】主にクライアントの顧客(エンドユーザー)向けに展開するサポート業務を当社が受託し、当社のコンタクトセンターにて、エンドユーザーからの問い合わせをクライアントに代わって、当社が対応するサービスを提供
  • 【セールスアウトソーシング事業】主に当社がクライアントに代わって、クライアントの見込み顧客に対して営業を行うサービスを提供

[事業系統図]

事業系統図


初値予想

インバウンドテック (7031)の上場において、気になる点は下記になります。

  • テーマ的には、「24 時間365 日・多言語対応コンタクトセンター運営事業、セールスアウトソーシング事業」で普通
  • 業績は、微妙
  • 公開株数は、普通

新型コロナウイルスにより主力業務「セールスアウトソーシング事業」は2020年4月から6月まで休業があり、これを考慮すると、公募割れの可能性がります。

BBの参加スタンス

現時点でのBBスタンス;

  • 様子見で、『仮条件』で判断

【更新日:2020/12/1】

仮条件がでました。

想定価格:5,700円
仮条件 :5,200~5,700円

想定価格から見ると、仮条件の価格は維持で、判定も維持。

BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。


独自評価

新規上場会社名インバウンドテック
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク)
初値期待度
人気度
(事業内容:24 時間365 日・多言語対応コン
タクトセンター運営事業、セールスアウト
ソーシング事業)
業績
評価項目:

 売上高(10% 以上):△
 経常利益(10% 以上):△
 当期純利益(10% 以上):○
 自己資本比率(40%以上):○
 自己資本利益率(10% 以上):○
当選枚数
基準:
 普通(~20,000本):○※
 多い(20,001本~):△
 ※売出株数の影響を考慮要

上場スケジュール

■JPX:新規上場会社情報より引用
市場区分マザーズ
事業の内容24 時間365 日・多言語対応コンタクトセンター
運営事業、セールスアウトソーシング事業
業種別分類・コードサービス業・7031
公募株数186,200株
売出株数20,000株
OA株数30,900株
当選本数(売買単位:100株)2,371本
仮条件決定日12/1
BB期間12/3~12/9
公開価格決定日(当選日)12/10
申込期間12/11~12/16
上場日12/18
主幹事証券東海東京証券
幹事証券SBI証券
香川証券
エイチ・エス証券
エース証券
水戸証券

事業規模

想定価格5,700円
上場時発行済み株式総数849,200株
想定時価総額48.4億円
吸収金額13.5億円
案件規模小型案件

企業業績

企業業績


IPO(新規公開株)の2020年のスケジュール、状況と結果が分かるように、IPOスケジュールにまとめました。

では、また!!

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のんびりとした資産運用が長い「令和のIPOおじさん」です。
「老後資金2000万円問題」を切っ掛けにIPOに本格参戦!!

下記テーマを中心に発信していきたいと思います。
・新規上場会社のリスク分析(初値予測やBBなど)
・資産運用に関わる情報(節税、確定申告など)
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