エレベーターコミュニケーションズ(353A)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
エレベーターコミュニケーションズ(353A)は、エレベーターやエスカレーター等の昇降機インフラ社会において、特定のメーカーに限定されることなく、多様な機種のメンテナンスに対応できる独立系の保守会社として、全国各地のニーズに応えたいという想いから、2006年2 月に設立されました。それ以来、全国各地に支店及び出張所を拡大するとともに、災害時対応のIT活用等にも積極的に取り組んでおります。
[事業系統図]
初値予想
エレベーターコミュニケーションズ(353A)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「エレベーター・エスカレーター等昇降機設備の保守、管理及びリニューアル」で普通
- 業績は、普通
- 当選本数は、普通
第20期中間会計期間、売上の伸びは見えないが、利益(売上高は1,901,731千円、営業利益は99,508千円、経常利益は109,143千円、中間純利益は68,182千円)があり、IPO人気を考慮すれば、
公募割れの可能性が少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
独自評価
新規上場会社名 | エレベーターコミュニケーションズ |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:エレベーター・エスカレーター 等昇降機設備の保守、管理及びリニューアル) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):△ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | ○: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | アンビシャス |
事業の内容 | エレベーター・エスカレーター等昇降機設備の 保守、管理及びリニューアル |
業種別分類・コード | サービス業 353A |
公募株数 | 50,000株 |
売出株数 | 54,300株 |
OA株数 | 15,500株 |
当選本数(売買単位:100株) | 1,198本 |
仮条件決定日 | 4/9 |
BB期間 | 4/10~4/16 |
公開価格決定日(当選日) | 4/17 |
申込期間 | 4/18~4/23 |
上場日 | 4/25 |
主幹事証券 | 東洋証券 |
幹事証券 | SBI証券 北洋証券 岡三証券 マネックス証券 松井証券 あかつき証 |
事業規模
想定価格 | 1,600円 |
上場時発行済み株式総数 | 999,940株 |
想定時価総額 | 16.0億円 |
吸収金額 | 1.9億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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