デジタルグリッド(350A)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
デジタルグリッド(350A)は、当社及び子会社1社により構成されており、「エネルギー制約のない世界を次世代につなぐ」ことをビジョンとして掲げ、DGPの提供による「電力プラットフォーム事業」、「再エネプラットフォーム事業」、及び調整力事業や脱炭素教育事業の「その他」3セグメントに分類して事業を行っております。
[事業系統図]
初値予想
デジタルグリッド(350A)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「電力及び環境価値取引プラットフォーム「DGP(デジタルグリッドプラットフォーム)」の運営、分散型電源のアグリケーションサービス及び脱炭素関連学習コンテンツの提供」で普通
- 業績は、普通
- 当選本数は、微妙
第9期中間連結会計期間、利益を確保している(売上高3,308,189千円、営業利益1,710,334千円、経常利益1,660,357千円、親会社株主に帰属する中間純利益1,185,234千円)が、当選本数が多めを考慮すると、
公募割れの可能性があると判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
【更新日:2025/4/6】
仮条件がでました。
想定価格:4,570円
仮条件 :4,400~4,570円
想定価格から見て、仮条件が維持なので、当選本数のリスクが大きいと判断し、判定を維持「△」。
BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。
独自評価
新規上場会社名 | デジタルグリッド |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | △ |
人気度 | ○ (事業内容:電力及び環境価値取引プラット フォーム「DGP(デジタルグリッドプラット フォーム)」の運営、分散型電源のアグリケ ーションサービス及び脱炭素関連学習コンテ ンツの提供) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):○ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):△ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | △: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | グロース市場 |
事業の内容 | 電力及び環境価値取引プラットフォーム「D GP(デジタルグリッドプラットフォーム)」 の運営、分散型電源のアグリケーションサー ビス及び脱炭素関連学習コンテンツの提供 |
業種別分類・コード | 電気・ガス業・350A( |
公募株数 | 250,000株 |
売出株数 | 1,577,000株 |
OA株数 | 274,000株 |
当選本数(売買単位:100株) | 21,010本 |
仮条件決定日 | 4/4 |
BB期間 | 4/7~4/11 |
公開価格決定日(当選日) | 4/14 |
申込期間 | 4/15~4/18 |
上場日 | 4/22 |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券 東海東京証券 楽天証券 松井証券 マネックス証券 岡三証券 極東証券 丸三証券 水戸証券 |
事業規模
想定価格 | 4,570円 |
上場時発行済み株式総数 | 6,183,300株 |
想定時価総額 | 282.6億円 |
吸収金額 | 96.0億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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