ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(334A)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(334A)は、あらゆる企業が事業活動を行う上で必要とする媒体(Webサイト、ECサイト、SNS、カタログ、映像、出版)そしてコンテンツの制作・管理・配信を支援するDXソリューション事業を営んでおります。
具体的には、当社設立初期からの中核技術であるDAMに係る知見とノウハウの蓄積から開発されたDXソリューション「CIERTO」を、様々な業種業態の企業・公共機関等の顧客へ提供しております。
CIERTOは、組織内の膨大なデータ等の散逸・属人化を解消するのみならず、業務プロセスの変革による媒体・コンテンツの制作時間を削減することで生産性の向上を図るほか、多様化する各種媒体やデバイス向けに配信するコンテンツのブランディングの統一を実現し、ひいては顧客の業績向上に貢献していくことを目的としております。
[事業系統図]
初値予想
ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(334A)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「DAM(デジタル資産管理)を中核に、企業の事業活動における媒体(WEB、EC、SNS、カタログ、映像、出版)そしてコンテンツの制作・管理・配信を支援するDX事業」で普通
- 業績は、普通
- 当選本数は、普通
第31期中間会計期間、売上の伸びは見えないが、利益(売上高616,498千円、営業利益91,669千円、経常利益93,676千円、中間純利益63,529千円)があり、IPO人気を考慮すれば、
公募割れの可能性が少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
独自評価
新規上場会社名 | ビジュアル・プロセッシング・ジャパン |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:DAM(デジタル資産管理)を中核 に、企業の事業活動における媒体(WEB、 EC、SNS、カタログ、映像、出版)そしてコ ンテンツの制作・管理・配信を支援するDX事 業) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):○ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | ○: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | グロース市場 |
事業の内容 | DAM(デジタル資産管理)を中核に、企業の事 業活動における媒体(WEB、EC、SNS、カタ ログ、映像、出版)そしてコンテンツの制作・ 管理・配信を支援するDX事業 |
業種別分類・コード | 情報・通信業・334A |
公募株数 | 255,000株 |
売出株数 | 168,000株 |
OA株数 | 63,400株 |
当選本数(売買単位:100株) | 4,864本 |
仮条件決定日 | 3/4 |
BB期間 | 3/6~3/12 |
公開価格決定日(当選日) | 3/13 |
申込期間 | 3/14~3/19 |
上場日 | 3/25 |
主幹事証券 | 岡三証券 |
幹事証券 | SBI証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 松井証券 マネックス証券 楽天証券 岩井コスモ証券 |
事業規模
想定価格 | 1,430円 |
上場時発行済み株式総数 | 1,655,000株 |
想定時価総額 | 23.7億円 |
吸収金額 | 7.0億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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