【IPO新規】令和アカウンティング・ホールディングス(296A)の初値予想とBBスタンスについて

2024/12/08

IPO新規

t f B! P L

令和アカウンティング・ホールディングス(296A)の新規上場が決まりました。

わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。

事業内容(概要)

令和アカウンティング・ホールディングス(296A)は、当社(令和アカウンティング・ホールディングス株式会社)及び子会社6社により構成されております。企業情報に係る重要な社会インフラ(ソフトインフラ)である経理業務・経理業界の活性化やイメージアップを目標のひとつとして、経理に関わる継続的なコンサルティング業務(Long)を中心としたコンサルティング事業を主たる業務としております。

[事業系統図]


初値予想

令和アカウンティング・ホールディングス(296A)の上場において、気になる点は下記になります。

  • テーマ的には、「上場会社を中心とする大企業に経理の日常業務、決算、連結、開示、M&A支援などを、高度な専門的知識を有した人材がチームで一気通貫のサポートを実施し、長期間継続した関係を構築」で普通
  • 業績は、普通
  • 当選本数は、微妙
第21期中間連結会計期間、利益を確保している(売上高2,364,151千円、営業利益651,851千円、経常利益651,913千円、親会社株主に帰属する中間純利益419,211千円)、中間純利益は787百万円(同30.4%増))が、当選本数が多めを考慮すると、公募割れの可能性があると判断します。

BBの参加スタンス

現時点でのBBスタンス;

  • 様子見で、『仮条件』で判断


【更新日:2024/12/8】

仮条件がでました。

想定価格:320円
仮条件 :320~360円

想定価格から見て、仮条件の価格維持で、当選本数のリスクが大きいと判断し、判定を維持「△」

BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。


独自評価

新規上場会社名令和アカウンティング・ホールディングス
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク)
初値期待度
人気度
(事業内容:上場会社を中心とする大企業に
経理の日常業務、決算、連結、開示、M&A
支援などを、高度な専門的知識を有した人材
がチームで一気通貫のサポートを実施し、長
期間継続した関係を構築)
業績
評価項目:
 売上高(10% 以上):○
 経常利益(10% 以上):○
 当期純利益(10% 以上):○
 自己資本比率(40%以上):○
 自己資本利益率(10% 以上):○
当選枚数△:
 普通(~20,000本):○※
 多い(20,001本~):△
 ※売出株数の影響を考慮要

上場スケジュール

■JPX:新規上場会社情報より引用
市場区分グロース市場
事業の内容上場会社を中心とする大企業に経理の日常業
務、決算、連結、開示、M&A 支援などを、
高度な専門的知識を有した人材がチームで一
気通貫のサポートを実施し、長期間継続した
関係を構築
業種別分類・コードサービス業・296A
公募株数500,000株
売出株数2,500,000株
OA株数450,000株
当選本数(売買単位:100株)34,500本
仮条件決定日12/5
BB期間12/6~12/12
公開価格決定日(当選日)12/13
申込期間12/16~12/19
上場日12/23
主幹事証券大和証券
幹事証券SBI証券
野村證券
SMBC日興証券
みずほ証券
東海東京証券
極東証券
岡三証券
マネックス証券
楽天証券
松井証券
岩井コスモ証券

事業規模

想定価格320円
上場時発行済み株式総数38,000,000株
想定時価総額121.6億円
吸収金額11.0億円
案件規模小型案件


企業業績



では、また!!



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のんびりとした資産運用が長い「令和のIPOおじさん」です。
「老後資金2000万円問題」を切っ掛けにIPOに本格参戦!!

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・新規上場会社のリスク分析(初値予測やBBなど)
・資産運用に関わる情報(節税、確定申告など)
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