Schoo(264A)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
Schoo(264A)は、「世の中から卒業をなくす」というミッションを掲げ、学びや教育を起点とした事業を展開しております。
社会人の「学び手」に向けては、法人向け研修サービス「Schoo for Business」、個人向け学習サービス「Schoo for Personal」を提供し、高等教育機関・社会人教育事業者の「教え手」に向けては、学習管理プラットフォームサービス「Schoo Swing」を提供しております。全社売上高に占める「Schoo for Business」の割合が90%を超えており、当社の主力サービスとなっております。
[事業系統図]
初値予想
Schoo(264A)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「個人・法人向けオンライン動画学習サービスの提供」で普通
- 業績は、微妙
- 当選本数は、微妙
第13期第3四半期累計期間、繰延税金資産を計上した結果、利益を確保している(売上高は2,038,386千円、営業利益は2,523千円、経常損失は13,684千円、四半期純利益は544千円)が、当選本数が多めを考慮すると、
公募割れの可能性があると判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
【更新日:2024/10/2】
仮条件がでました。
想定価格:580円
仮条件 :630~690円
想定価格から見て、仮条件の価格が上振れであるが、繰延税金資産の計上を考慮すると、判定を維持「△」。
BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。
独自評価
新規上場会社名 | Schoo |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | △ |
人気度 | △ (事業内容:個人・法人向けオンライン動画 学習サービスの提供) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):△ 自己資本利益率(10% 以上):- |
当選枚数 | △: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | グロース市場 |
事業の内容 | 個人・法人向けオンライン動画学習サービスの 提供 |
業種別分類・コード | サービス業・264A |
公募株数 | 1,000,000株 |
売出株数 | 4,423,600株 |
OA株数 | 813,500株 |
当選本数(売買単位:100株) | 62,371本 |
仮条件決定日 | 10/2~10/8 |
BB期間 | 10/3~10/16 |
公開価格決定日(当選日) | 10/10~10/17 |
申込期間 | 10/11~10/17 |
上場日 | 10/22~10/28 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 楽天証券 松井証券 マネックス証券 岡三証券 |
事業規模
想定価格 | 580円 |
上場時発行済み株式総数 | 11,609,200株 |
想定時価総額 | 67.3億円 |
吸収金額 | 36.2億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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