タウンズ(197A)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
タウンズ(197A)は、感染症臨床検査用の抗原検査キットメーカーとして、創業以来30年以上の長きにわたり、さまざまな分析技術を応用した体外診断用医薬品等を製造し、国内を中心として海外にも販売しております。高品質な製品と顧客サービスを提供する企業として、医薬品卸売販売業者を通じてエンドユーザーとして病院及び開業医のみならず、WHOなどの国際機関、研究機関やバイオベンチャー企業などにも製品を提供し、事業活動を行っております。
[事業系統図]
初値予想
タウンズ(197A)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「体外診断用医薬品、研究用試薬等の開発、製造及び販売事業」で、普通
- 業績は、普通
- 当選本数は、微妙
第9期第3四半期累計期間、利益を確保している(売上高は16,371,691千円となり、営業利益は8,226,082千円となりました。経常利益は8,249,192千円となり、四半期純利益は5,906,535千円)が、当選本数が多めを考慮すると、
公募割れの可能性があると判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
【更新日:2024/6/4】
仮条件がでました。
想定価格:440円
仮条件 :440~460円
想定価格から見て、仮条件の価格維持なので、当選本数のリスクが大きいと判断し、期待度維持「△」。
BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。
独自評価
新規上場会社名 | タウンズ |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | △ |
人気度 | ○ (事業内容:体外診断用医薬品、研究用試薬等 の開発、製造及び販売事業) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):△ 経常利益(10% 以上):○ 当期純利益(10% 以上):△ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | △: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | スタンダード市場 |
事業の内容 | 体外診断用医薬品、研究用試薬等の開発、製造 及び販売事業 |
業種別分類・コード | 医薬品・197A |
公募株数 | 21,090,000株 |
売出株数 | 0株 |
OA株数 | 3,163,500株 |
当選本数(売買単位:100株) | 242,535本 |
仮条件決定日 | 6/4 |
BB期間 | 6/5~6/11 |
公開価格決定日(当選日) | 6/12 |
申込期間 | 6/13~6/18 |
上場日 | 6/20 |
主幹事証券 | 大和証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
幹事証券 | モルガン・スタンレーMUFG証券 みずほ証券 SMBC日興証券 野村證券 SBI証券 静銀ティーエム証券 FFG証券 アイザワ証券 岩井コスモ証券極東証券 東海東京証券 東洋証券 丸三証券 松井証券 マネックス証券 楽天証券 |
事業規模
想定価格 | 440円 |
上場時発行済み株式総数 | 100,000,000株 |
想定時価総額 | 440.0億円 |
吸収金額 | 106.7億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
0 件のコメント:
コメントを投稿