【IPO新規】MFS(196A)の初値予想とBBスタンスについて

2024/06/05

IPO新規

t f B! P L

MFS(196A)の新規上場が決まりました。

わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。

事業内容(概要)

MFS(196A)は、創業以来、「テクノロジーと分析の力でユーザーにパワーを」をミッションに、「真にユーザーサイドに立った新しいフィナンシャルサービスを作る」をビジョンに掲げています。また、当社のバリュー(行動指針)として、「Enjoy(挑戦は明るく楽しく。そして、チーム一丸となってゴールに向かおう。)」「Big Try(非連続な成長ポイントを見極め、果敢にチャレンジしよう。)」「Professional(ビジネスは結果が全て。結果に繋がるアクションを自分の頭で考えて実行しよう。)」の3つを定めております。

「モゲチェック」事業

「モゲチェック」は、ウェブサービス及びスマートフォン向けアプリを通じて、住宅購入予定者に対する住宅ローンの媒介を主要業務としています。当該媒介業務においてユーザーの住宅ローン審査申込に際して審査申込先銀行と契約している広告代理店より広告宣伝費を受領しております。

[事業系統図]


初値予想

MFS(196A)の上場において、気になる点は下記になります。

  • テーマ的には、「オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」の開発・提供、不動産投資の総合プラットフォーム「INVASE」の開発・提供」で普通
  • 業績は、微妙
  • 当選本数は、微妙
第15期第3四半期連結累計期間、利益を確保していず(売上高1,420,202千円となり、利益面では、営業損失47,428千円となりました。経常損失は58,892千円となり、税金等調整前四半期純損失は58,892千円となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は60,827千円)、当選本数が多めを考慮すると、公募割れの可能性があると判断します。

BBの参加スタンス

現時点でのBBスタンス;

  • 様子見で、『仮条件』で判断


【更新日:2024/6/5】

仮条件がでました。

想定価格:400円
仮条件 :370~400円

想定価格から見て、仮条件の価格が維持なので、判定を維持「△」

BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。


独自評価

新規上場会社名MFS
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク)
初値期待度
人気度
(事業内容:オンライン住宅ローンサービス
「モゲチェック」の開発・提供、不動産投資
の総合プラットフォーム「INVASE」の開発
・提供)
業績
評価項目:
 売上高(10% 以上):○
 経常利益(10% 以上):△
 当期純利益(10% 以上):○
 自己資本比率(40%以上):○
 自己資本利益率(10% 以上):-
当選枚数△:
 普通(~20,000本):○※
 多い(20,001本~):△
 ※売出株数の影響を考慮要


上場スケジュール

■JPX:新規上場会社情報より引用
市場区分グロース市場
事業の内容オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック
」の開発・提供、不動産投資の総合プラットフ
ォーム「INVASE」の開発・提供
業種別分類・コードその他金融業・196A
公募株数2,700,000株
売出株数1,624,200株
OA株数648,600株
当選本数(売買単位:100株)49,728本
仮条件決定日6/5
BB期間6/6~6/12
公開価格決定日(当選日)6/13
申込期間6/14~6/19
上場日6/21
主幹事証券SMBC日興証券
幹事証券みずほ証券
マネックス証券
野村證券
SBI証券
東海東京証券
楽天証券
松井証券
中銀証券

事業規模

想定価格755円
上場時発行済み株式総数9,072,600株
想定時価総額68.5億円
吸収金額37.5億円
案件規模小型案件


企業業績


では、また!!



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のんびりとした資産運用が長い「令和のIPOおじさん」です。
「老後資金2000万円問題」を切っ掛けにIPOに本格参戦!!

下記テーマを中心に発信していきたいと思います。
・新規上場会社のリスク分析(初値予測やBBなど)
・資産運用に関わる情報(節税、確定申告など)
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