マテリアルグループ(156A)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
マテリアルグループ(156A)は、当社及び連結子会社6社で構成され、マーケティングコミュニケーション領域において、PR発想/ストーリーテリングをコアとして顧客のブランドの成長を支援する専門事業集団です。
当社グループは、中核子会社と位置付けている株式会社マテリアルが属するPRコンサルティング事業を中心に、デジタルマーケティング事業、PRプラットフォーム事業の3つの事業を展開しております。
初値予想
マテリアルグループ(156A)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「PR・デジタルを中心としたマーケティングコミュニケーション支援」で、普通
- 業績は、普通
- 当選本数は、微妙
第11期第1四半期連結累計期間、利益を確保している(売上高1,283,645千円、営業利益204,372千円、経常利益197,961千円、親会社株主に帰属する四半期純利益125,296千円)が、当選本数が多めを考慮すると、
公募割れの可能性があると判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
【更新日:2024/3/13】
仮条件がでました。
想定価格:1,040円
仮条件 :1,100~1,180円
想定価格から見て、仮条件の価格が上振れですが、当選本数のリスクが大きいと判断し、維持「△」。
BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。
独自評価
新規上場会社名 | マテリアルグループ |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | △ |
人気度 | ○ (事業内容:PR・デジタルを中心としたマー ケティングコミュニケーション支援) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):△ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):△ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):- |
当選枚数 | △: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | グロース市場 |
事業の内容 | PR・デジタルを中心としたマーケティングコ ミュニケーション支援 |
業種別分類・コード | サービス業・156A |
公募株数 | 50,000株 |
売出株数 | 4,837,100株 |
OA株数 | 733,000株 |
当選本数(売買単位:100株) | 56,201本 |
仮条件決定日 | 3/12 |
BB期間 | 3/13~3/18 |
公開価格決定日(当選日) | 3/19 |
申込期間 | 3/21~3/26 |
上場日 | 3/29 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 みずほ証券 SBI証券 楽天証券 あかつき証券 岩井コスモ証券 |
事業規模
想定価格 | 1,040円 |
上場時発行済み株式総数 | 9,877,197株 |
想定時価総額 | 102.7億円 |
吸収金額 | 58.4億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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