【IPO新規】コロンビア・ワークス(146A)の初値予想とBBスタンスについて

コロンビア・ワークス(146A)の新規上場が決まりました。

わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。

事業内容(概要)

コロンビア・ワークス(146A)は、当社と連結子会社３社から構成されており、不動産開発サービスを主な事業の内容とし、それに付随する後述の不動産賃貸管理サービス、ホテル運営サービス、アセットマネジメントサービスの事業活動を行っております。

当社グループでは、「人が輝く舞台を世界につくる」という企業理念のもと、人々の想像する街を具現化し、住む人や訪れる人が多彩な感性で体験することで、創造性を活性化させ、培っていくような場づくりを使命として、街との調和を考慮した集合住宅の開発や、土地の新たな価値を生み出す開発を行っております。

(1) 不動産開発サービス

レジデンス（賃貸マンション）、オフィス、ホテル等を不動産開発サービスの対象とし、レジデンスは「Blancé（ブランセ）」、「LUMIEC（ルミーク）」、オフィスは「BIASTA（ビアスタ）」のブランド名で開発を行っております。

(2) 不動産賃貸管理サービス

不動産開発サービスにおいて開発した案件について、販売後も顧客に責任をもってフォローするため、顧客の「良き代理人」であることを当社グループの使命として、不動産賃貸管理サービスを行っております。

(3) ホテル運営サービス

連結子会社のコロンビアホテル＆リゾーツ株式会社が、当社が開発したアートホテルなどの空間演出によるホテル運営サービスを行っております。

[事業系統図]

初値予想

コロンビア・ワークス(146A)の上場において、気になる点は下記になります。

• テーマ的には、「不動産開発事業を単一セグメントとする不動産開発、不動産賃貸管理、ホテル運営」で普通
• 業績は、普通
• 当選本数は、普通

第11期第３四半期連結累計期間、売上の伸びは見えないが、利益（売上高8,730百万円、営業利益1,596百万円、経常利益1,348百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益852百万円）があり、IPO人気を考慮すれば、公募割れの可能性が少ないと判断します。