イシン(143A)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
イシン(143A)は、当社(イシン株式会社)、子会社3社(Ishin USA, Inc.、Ishin Global Fund Ⅰ Limited及びIshin Global Fund Ⅰ L.P.)、関連会社1社(GMOベンチャー通信スタートアップ支援株式会社)により構成されており、公民共創事業、グローバルイノベーション事業、メディアPR事業の3つの事業を主な事業として展開しております。
いずれの事業においてもメディアを起点に新たな市場へ参入し、顧客の課題を解決するソリューション及びプラットフォームを立ち上げてまいりました。
[事業系統図]
初値予想
イシン(143A)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「企業の自治体向けマーケティング支援事業、日系大手企業のグローバルオープンイノベーション支援事業、成長企業のブランディング及び採用支援事業」で普通
- 業績は、普通
- 当選本数は、普通
第19期第3四半期連結累計期間、売上の伸びは見えないが、利益(売上高は884,903千円、営業利益は129,968千円、経常利益は120,675千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は89,971千円)があり、IPO人気を考慮すれば、
公募割れの可能性が少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
独自評価
新規上場会社名 | イシン |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:企業の自治体向けマーケティン グ支援事業、日系大手企業のグローバルオー プンイノベーション支援事業、成長企業のブ ランディング及び採用支援事業) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):○ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | ○: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | グロース市場 |
事業の内容 | 企業の自治体向けマーケティング支援事業、日 系大手企業のグローバルオープンイノベーショ ン支援事業、成長企業のブランディング及び 採用支援事業 |
業種別分類・コード | サービス業・143A |
公募株数 | 240,000株 |
売出株数 | 250,000株 |
OA株数 | 73,500株 |
当選本数(売買単位:100株) | 5,635本 |
仮条件決定日 | 3/5 |
BB期間 | 3/6~3/12 |
公開価格決定日(当選日) | 3/13 |
申込期間 | 3/14~3/19 |
上場日 | 3/25 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 松井証券 マネックス証券 岩井コスモ証券 極東証券 東海東京証券 丸三証券 |
事業規模
想定価格 | 1,080円 |
上場時発行済み株式総数 | 1,840,000株 |
想定時価総額 | 19.9億円 |
吸収金額 | 6.1億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
0 件のコメント:
コメントを投稿