【IPO新規】Veritas In Silico(130A)の初値予想とBBスタンスについて

2024/01/24

IPO新規

t f B! P L

Veritas In Silico(130A)の新規上場が決まりました。

わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。

事業内容(概要)

Veritas In Silico(130A)は、どんな疾患の患者様も治療法がないと諦めたり、最適な治療が受けられないと嘆いたりすることのない、そんな希望に満ちたあたたかい社会の実現に貢献するため、メッセンジャーRNA(mRNA)を標的とする低分子医薬品(以下「mRNA標的低分子医薬品」という)の創出に取り組んでいます。mRNAを標的とする低分子創薬(以下「mRNA標的低分子創薬」という)は、従来のタンパク質を標的とする創薬技術では狙えなかった様々な疾患にも対応可能な新しい創薬アプローチであり、アンメット・メディカル・ニーズ(有効な治療薬や治療法がなく未だ満たされない医療ニーズ)の充足につながることが期待されます。当社は、mRNA標的低分子創薬でより多くの医薬品を患者様にお届けするため、自社で少数のパイプラインを保有する「パイプライン型」のビジネスではなく、当社独自の創薬プラットフォーム「ibVISⓇ」(以下「ibVISⓇプラットフォーム」という)を活用し、複数の製薬会社と共同で創薬研究を実施する「プラットフォーム型」のビジネスを展開しています。


初値予想

Veritas In Silico(130A)の上場において、気になる点は下記になります。

  • テーマ的には、「mRNA を標的とする低分子創薬および核酸創薬のプラットフォーム事業」で普通
  • 業績は、普通
  • 当選本数は、普通
第8期第3四半期累計期間、売上の伸びは見えないが、利益(事業収益は279,251千円(前事業年度は178,801千円)となりました。事業収益が増加した原因は主に新規の共同創薬研究契約の締結によるものです。当第3四半期累計期間の事業費用は239,594千円(前事業年度は317,711千円)となりました。このような結果、当第3四半期累計期間の四半期純利益は35,750千円(前事業年度は当期純損失141,381千円)となりました。)があり、IPO人気を考慮すれば、公募割れの可能性が少ないと判断します。

BBの参加スタンス

現時点でのBBスタンス;

  • 全力申込み

【更新日:2024/1/24】

仮条件がでました。

想定価格:1,120円
仮条件 :800~1,000円

想定価格から見て、仮条件の価格が下振れなので、判定を変更「○→△」


独自評価

新規上場会社名Veritas In Silico
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク)
初値期待度○→△
人気度
(事業内容:mRNA を標的とする低分子創薬
および核酸創薬のプラットフォーム事業)
業績
評価項目:
 売上高(10% 以上):○
 経常利益(10% 以上):△
 当期純利益(10% 以上):○
 自己資本比率(40%以上):○
 自己資本利益率(10% 以上):-
当選枚数○:
 普通(~20,000本):○※
 多い(20,001本~):△
 ※売出株数の影響を考慮要


上場スケジュール

■JPX:新規上場会社情報より引用
市場区分グロース市場
事業の内容mRNA を標的とする低分子創薬および核酸創
薬のプラットフォーム事業
業種別分類・コード医薬品・130A
公募株数800,000株
売出株数0株
OA株数120,000株
当選本数(売買単位:100株)9,200本
仮条件決定日1/23
BB期間1/14~1/30
公開価格決定日(当選日)1/31
申込期間2/1~2/6
上場日2/8
主幹事証券みずほ証券
幹事証券SMBC日興証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
楽天証券
松井証券
あかつき証券


事業規模

想定価格1,120円
上場時発行済み株式総数6,301,314株
想定時価総額70.6億円
吸収金額10.3億円
案件規模小型案件


企業業績



では、また!!



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のんびりとした資産運用が長い「令和のIPOおじさん」です。
「老後資金2000万円問題」を切っ掛けにIPOに本格参戦!!

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・新規上場会社のリスク分析(初値予測やBBなど)
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