ドリーム・アーツ(4811)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
ドリーム・アーツ(4811)は、当社(株式会社ドリーム・アーツ)および連結子会社1社(夢創信息(大連)有限公司)により構成されており、「協創する喜びにあふれる人と組織と社会の発展に貢献する」というミッションを掲げ、企業の生産性を向上し、創造的な働き方を実現する大企業向けSaaS プロダクト( ノーコード開発ツール「SmartDB®」、社内ポータル構築ツール「InsuiteX®」、チェーンストア向け情報共有ツール「Shopらん®」)および特定顧客向け開発運用一体型クラウドサービス「DCR(DX Custom Resolution)」の提供を行っております。
当社グループは、展開する事業を「クラウド事業」「オンプレミス事業」「プロフェッショナルサービス事業」の3セグメントに区分しております。クラウド事業およびオンプレミス事業のソフトウェアメンテナンスがストック収益であり、オンプレミス事業のパッケージソフトウェアとプロフェッショナルサービス事業がスポット収益となります。
[事業系統図]
初値予想
ドリーム・アーツ(4811)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「大企業に特化した業務デジタル化SaaS プロダクト(ノーコード開発ツール「SmartDB®」等)及びコンサルティング・サービスの提供」で普通
- 業績は、普通
- 当選本数は、普通
第28期第2四半期連結累計期間、売上の伸びは見えないが、利益(売上高2,202,329千円、営業利益370,623千円、経常利益367,469千円、親会社株主に帰属する四半期純利益257,935千円)があり、IPO人気を考慮すれば、
公募割れの可能性が少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
独自評価
新規上場会社名 | ドリーム・アーツ |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:大企業に特化した業務デジタル化 SaaS プロダクト(ノーコード開発ツール 「SmartDB®」等)及びコンサルティング・ サービスの提供) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):△ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | ○: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | グロース市場 |
事業の内容 | 大企業に特化した業務デジタル化SaaS プロダ クト(ノーコード開発ツール「SmartDB®」 等)及びコンサルティング・サービスの提供 |
業種別分類・コード | 情報・通信業・4811 |
公募株数 | 220,000株 |
売出株数 | 572,100株 |
OA株数 | 118,800株 |
当選本数(売買単位:100株) | 9,109本 |
仮条件決定日 | 10/10 |
BB期間 | 10/12~10/18 |
公開価格決定日(当選日) | 10/19 |
申込期間 | 10/20~10/25 |
上場日 | 10/27 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 東海東京証券 SBI証券 SMBC日興証券 |
事業規模
想定価格 | 2,660円 |
上場時発行済み株式総数 | 4,054,600株 |
想定時価総額 | 107.9億円 |
吸収金額 | 24.2億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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