Laboro.AI(5586)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
Laboro.AI(5586)は、「すべての産業の新たな姿をつくる。」「テクノロジーとビジネスを、つなぐ。」をミッションに掲げ、各産業の代表的な企業との協働を通し、顧客企業のみならず、産業、延いては社会全体の本質的な構造転換に貢献することを目指しています。そのために、顧客企業固有の成長戦略や事業課題に合わせたオーダーメイドのAI開発とAI導入・事業変革のコンサルティングを行う「カスタムAI」サービスを、主に顧客企業の成長や構造転換に直結する新規製品・サービス創出やビジネスモデル変革等のビジネスの新しい施策展開に関連するAIテーマ(当社では「バリューアップ型AIテーマ」と定義)を対象に提供しております。
[事業系統図]
初値予想
Laboro.AI(5586)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「機械学習を活用したオーダーメイド型AI「カスタムAI」の開発事業カスタムAI 導入のためのコンサルティング事業」で普通
- 業績は、普通
- 当選本数は、微妙
第8期第2四半期累計期間、利益を確保している(売上高は637,671千円、営業損益は、101,828千円の利益、経常利益は101,577千円、純利益は101,577千円)が、当選本数が多めを考慮すると、
公募割れの可能性があると判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
【更新日:2023/7/12】
仮条件がでました。
想定価格:525円
仮条件 :525~580円
想定価格から見て、仮条件の価格が維持なので、判定を維持「△」。
BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。
独自評価
新規上場会社名 | Laboro.AI |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | △ |
人気度 | ○ (事業内容:機械学習を活用したオーダー メイド型AI「カスタムAI」の開発事業カス タムAI 導入のためのコンサルティング事業) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):△ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):△ |
当選枚数 | △: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | グロース市場 |
事業の内容 | 機械学習を活用したオーダーメイド型AI「カス タムAI」の開発事業カスタムAI 導入のための コンサルティング事業 |
業種別分類・コード | 情報・通信業・5586 |
公募株数 | 1,759,800株 |
売出株数 | 2,404,700株 |
OA株数 | 624,600株 |
当選本数(売買単位:100株) | 47,891本 |
仮条件決定日 | 7/12 |
BB期間 | 7/13~7/20 |
公開価格決定日(当選日) | 7/21 |
申込期間 | 7/24~7/27 |
上場日 | 7/31 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | 大和証券 SBI証券 岡三証券 楽天証券 あかつき証券 松井証券 |
事業規模
想定価格 | 525円 |
上場時発行済み株式総数 | 15,837,628株 |
想定時価総額 | 83.1億円 |
吸収金額 | 25.1億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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