ブリッジコンサルティンググループ(9225)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
ブリッジコンサルティンググループ(9225)は、経営管理における課題を解決することで積み重ねてきたナレッジのシェアを軸とした「経営管理コンサルティングサービス」、「プロフェッショナル人材の紹介」等、公認会計士人材の経験・知見のデータベース化・最適配分を通じて、経営管理の課題解決を支援するプロシェアリング事業及び付帯関連事業を実施しております。なお、東京証券取引所の市場再編への対応やIPO市場の盛り上がりを背景に成長を志向する企業へのご支援を拡大しております。
当社の主なサービスラインナップは当社売上の9割超を占める「経営管理コンサルティングサービス」としての①IPO支援、②リスクマネジメントサービス、③アカウンティングサービス及び④ファイナンシャルアドバイザリーサービスと「プロフェッショナル人材の紹介」としての⑤プロフェッショナル人材紹介サービスとなります。
「経営管理コンサルティングサービス」は当社コンサルタントとパートナー会計士がチームを組成し、パートナー会計士による実際に手を動かすサポートを、当社コンサルタントがプロジェクトマネジメントを行うことでクライアントに伴走した支援を実施します。また、「プロフェッショナル人材の紹介」は当社コンサルタントがクライアントの人材ニーズをもとに適切な候補者を紹介しております。
[事業系統図]
初値予想
ブリッジコンサルティンググループ(9225)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「公認会計士人材の経験・知見のデータベース化・最適配分を通じて、経営管理の課題解決を支援するプロシェアリング事業及び付帯関連事業」で普通
- 業績は、普通
- 当選本数は、普通
第12期第2四半期累計期間、売上の伸びは見えないが、利益(売上高789,600千円(前年同期比28.7%増)、営業利益101,647千円(同24.6%増)、経常利益101,541千円(同24.7%増)、四半期純利益69,421千円(同36.0%増))があり、IPO人気を考慮すれば、
公募割れの可能性が少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
独自評価
新規上場会社名 | ブリッジコンサルティンググループ |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:公認会計士人材の経験・知見のデ ータベース化・最適配分を通じて、経営管理の 課題解決を支援するプロシェアリング事業及び 付帯関連事業) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):△ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | ○: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | グロース市場 |
事業の内容 | 公認会計士人材の経験・知見のデータベース 化・最適配分を通じて、経営管理の課題解決 を支援するプロシェアリング事業及び付帯関 連事業 |
業種別分類・コード | サービス業・9225 |
公募株数 | 100,000株 |
売出株数 | 100,000株 |
OA株数 | 30,000株 |
当選本数(売買単位:100株) | 2,300本 |
仮条件決定日 | 6/5 |
BB期間 | 6/7~6/13 |
公開価格決定日(当選日) | 6/14 |
申込期間 | 6/15~6/20 |
上場日 | 6/26 |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 極東証券 東海東京証券 マネックス証券 楽天証券 Jトラストグローバル証券 あかつき証券 岩井コスモ証券 岡三証券 ひろぎん証券 松井証券 丸三証券 |
事業規模
想定価格 | 1,010円 |
上場時発行済み株式総数 | 2,031,400株 |
想定時価総額 | 20.5億円 |
吸収金額 | 2.3億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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