プロディライト(5580)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
プロディライト(5580)は、主にPBXをクラウドで提供する「システムサービス」、公衆回線網から各端末までIP回線を使用して音声通信を提供する「回線サービス」、IP電話等の端末機器を販売する「端末販売」を営んでおり、電話環境の構築に必要なサービスの「ワンストップ・ソリューション」を提供することが可能です。「テレワークの導入」や「オフィスのフリーアドレス化」等の働き方改革、企業の「BCP対策」が進む中、固定電話を切り口に、固定電話・モバイル端末という垣根を超え、「電話のあり方」そのものを変革する電話のデジタルトランスフォーメーション「電話のDX」を顧客に提供しています。
[事業系統図]
初値予想
プロディライト(5580)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「自社開発のIP 電話用クラウドPBX「INNOVERA」等、音声コミュニケーションのDX に向けたワンストップ・ソリューションの提供」で普通
- 業績は、普通
- 当選本数は、普通
第16期第2四半期累計期間、売上の伸びは見えないが、利益(売上高958,025千円、営業利益62,586千円、経常利益59,849千円、四半期純利益38,087千円)があり、IPO人気を考慮すれば、
公募割れの可能性が少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
独自評価
新規上場会社名 | プロディライト |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:自社開発のIP 電話用クラウド PBX「INNOVERA」等、音声コミュニケー ションのDX に向けたワンストップ・ソリ ューションの提供) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):△ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | ○: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | グロース市場 |
事業の内容 | 自社開発のIP 電話用クラウドPBX「INNOVER A」等、音声コミュニケーションのDX に向け たワンストップ・ソリューションの提供 |
業種別分類・コード | 情報・通信業・5580 |
公募株数 | 150,000株 |
売出株数 | 324,700株 |
OA株数 | 71,200株 |
当選本数(売買単位:100株) | 5,459本 |
仮条件決定日 | 6/8 |
BB期間 | 6/12~6/16 |
公開価格決定日(当選日) | 6/19 |
申込期間 | 6/20~6/23 |
上場日 | 6/28 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SBI証券 岡三証券 極東証券 松井証券 マネックス証券 |
事業規模
想定価格 | 1,400円 |
上場時発行済み株式総数 | 1,561,650株 |
想定時価総額 | 21.9億円 |
吸収金額 | 7.6億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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