リアルゲイト(5532)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
フレキシブルワークプレイス事業は、スモールオフィスやシェアオフィスといったフレキシブルワークプレイスを提供することで、不動産に付加価値を付与し収益性を向上させる事業です。ビルオーナーから不動産の運営委託やそれらに付随する設計・施工請負の受託、自社で保有している物件を直接テナントに賃貸することも行っております。
また、当社のフレキシブルワークプレイス事業は、対象プロジェクトがリノベーション案件か新築案件かによって、再生ソリューションと開発ソリューションという二つの建物ソリューションに分けられます。再生ソリューションは築古ビルを対象として、耐震補強や増築、用途変更などを通じて抜本的な資産価値の向上を図っております。築古ビルを扱うメリットは、イニシャルコストが安く済み、稼働までの期間が短く、新築プレミアムの影響を受けにくいことなどが挙げられます。開発ソリューションは新築ビルを対象として、スモールオフィスやシェアオフィスといったフレキシブルワークプレイスを組み込むことで、付加価値を付与しております。開発ソリューションは、レジデンスに店舗やオフィスを組み合わせるというコンプレックス型が多く、シェアオフィスやスモールオフィスが建物全体の価値をあげるアイテムとなることで、施設価値の向上に繋がっております。
[事業系統図]
初値予想
リアルゲイト(5532)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「不動産に関するコンサルタント業務、不動産売買業務、不動産仲介業務、不動産賃貸業務、不動産管理運営業務、建築・設計監理業務、建築及び内装工事請負業務、損害保険の代理店業務」で普通
- 業績は、普通
- 当選本数は、普通
第15期第2四半期累計期間、売上の伸びは見えないが、利益(売上高3,894,067千円、営業利益413,545千円、経常利益393,835千円、四半期純利益は249,488千円)があり、IPO人気を考慮すれば、
公募割れの可能性が少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
独自評価
新規上場会社名 | リアルゲイト |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:不動産に関するコンサルタント 業務、不動産売買業務、不動産仲介業務、 不動産賃貸業務、不動産管理運営業務、建築 ・設計監理業務、建築及び内装工事請負業務 、損害保険の代理店業務) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):△ 自己資本比率(40%以上):△ 自己資本利益率(10% 以上):△ |
当選枚数 | ○: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | グロース市場 |
事業の内容 | 不動産に関するコンサルタント業務、不動産売 買業務、不動産仲介業務、不動産賃貸業務、不 動産管理運営業務、建築・設計監理業務、建築 及び内装工事請負業務、損害保険の代理店業務 |
業種別分類・コード | 不動産業・5532 |
公募株数 | 670,000株 |
売出株数 | 0株 |
OA株数 | 100,500株 |
当選本数(売買単位:100株) | 7,705本 |
仮条件決定日 | 6/5 |
BB期間 | 6/7~6/13 |
公開価格決定日(当選日) | 6/14 |
申込期間 | 6/15~6/20 |
上場日 | 6/22 |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 岩井コスモ証券 岡三証券 マネックス証券 |
事業規模
想定価格 | 1,790円 |
上場時発行済み株式総数 | 2,670,000株 |
想定時価総額 | 47.8億円 |
吸収金額 | 13.8億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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