ABEJA(5574)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
ABEJA(5574)は、ABEJA Platform上で、顧客企業の競争優位の源泉となるビジネスプロセスを変革し、継続的な収益成長の実現に伴走する「デジタルプラットフォーム事業」を営んでおります。
当社事業は、ABEJA Platformを基盤としており、主たる領域として「トランスフォーメーション領域」と「オペレーション領域」に分類できます。
「トランスフォーメーション領域」は、フロー型(都度契約)の契約形態となり、企業のデジタルトランスフォーメーションニーズに対応したプロフェッショナルサービスを、ABEJA Platformを導入し、提供しております。
「オペレーション領域」は、ストック型(継続収入)の契約形態となり、ABEJA Platform上に構築した様々なシステムを汎用的な仕組み・サービスとして提供しております。
[事業系統図]
初値予想
ABEJA(5574)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「DX プラットフォーム「ABEJA Platform」を基盤として顧客企業のDX を総合的に支援する「デジタルプラットフォーム事業」の運営」で普通
- 業績は、普通
- 当選本数は、普通
第11期第2四半期累計期間、売上の伸びは見えないが、利益(売上高1,407,664千円、営業利益345,527千円、経常利益345,682千円、四半期純利益344,536千円)があり、IPO人気を考慮すれば、
公募割れの可能性が少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
独自評価
新規上場会社名 | ABEJA |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:DX プラットフォーム「ABEJA Platform」を基盤として顧客企業のDX を 総合的に支援する「デジタルプラットフォー ム事業」の運営) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):- |
当選枚数 | ○: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | グロース市場 |
事業の内容 | DX プラットフォーム「ABEJA Platform」を 基盤として顧客企業のDX を総合的に支援する 「デジタルプラットフォーム事業」の運営 |
業種別分類・コード | 情報・通信業・5574 |
公募株数 | 700,000株 |
売出株数 | 550,000株 |
OA株数 | 187,500株 |
当選本数(売買単位:100株) | 14,375本 |
仮条件決定日 | 5/25 |
BB期間 | 5/29~6/1 |
公開価格決定日(当選日) | 6/2 |
申込期間 | 6/5~6/8 |
上場日 | 6/13 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SBI証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 みずほ証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 |
事業規模
想定価格 | 1,390円 |
上場時発行済み株式総数 | 8,411,400株 |
想定時価総額 | 116.9億円 |
吸収金額 | 20.0億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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