Ridge-i(5572)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
Ridge-i(5572)は、様々な社会課題・顧客課題をAI・ディープラーニング等の先端技術を用いて解消するために、現場に入り込んだコンサルテーションに始まり、アセスメント、開発、導入、顧客による運用まで視野に入れた、実用的なソリューションを提供するテクノロジーカンパニーです。
当社は、カスタムAIソリューション事業として、AI活用コンサルティング・AI開発サービスと、そのサービスで培った知見やアルゴリズムを活用したAIライセンス提供サービスを行っております。また、宇宙関連市場の拡大を見込み、データの取り扱いに専門的なノウハウが必要な人工衛星データのAI解析サービスも行っております。
［事業系統図］
初値予想
Ridge-i(5572)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「AI・ディープラーニング技術のコンサルティング及び開発、共同事業、ライセンス、保守モデル、自社開発等によるプロダクトの提供、人工衛星データを活用したAI 解析ソリューションの提供」の開発・提供等」で普通
- 業績は、普通
- 当選本数は、普通
第８期第２四半期累計期間、売上の伸びは見えないが、利益（売上高は436,976千円となり、営業利益は83,228千円、経常利益は83,422千円、四半期純利益は57,867千円）があり、IPO人気を考慮すれば、
公募割れの可能性が少ないと判断します。
ＢＢの参加スタンス
現時点でのBBスタンス；
独自評価
| 新規上場会社名 | Ridge-i |
| 独自評価（◎大、○：普通、△：リスク） | |
| 初値期待度 | ○ |
| 人気度 | ○
（事業内容：AI・ディープラーニング技術のコ
ンサルティング及び開発、共同事業、ライセン
ス、保守モデル、自社開発等によるプロダクト
の提供、人工衛星データを活用したAI 解析ソ
リューションの提供） |
| 業績 | ○
評価項目：
売上高（10% 以上）：○
経常利益（10% 以上）：○
当期純利益（10% 以上）：○
自己資本比率（40%以上）：○
自己資本利益率（10% 以上）：○ |
| 当選枚数 | ○：
普通（～20,000本）：○※
多い（20,001本～）：△
※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
| ■ＪＰＸ：新規上場会社情報より引用 | |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 事業の内容 | AI・ディープラーニング技術のコンサルティン
グ及び開発、共同事業、ライセンス、保守モデ
ル、自社開発等によるプロダクトの提供、人工
衛星データを活用したAI 解析ソリューション
の提供 |
| 業種別分類・コード | 情報・通信業・5572 |
| 公募株数 | 330,000株 |
| 売出株数 | 261,000株 |
| ＯＡ株数 | 88,600株 |
| 当選本数（売買単位：100株） | 6,796本 |
| 仮条件決定日 | 4/10 |
| ＢＢ期間 | 4/11～4/17 |
| 公開価格決定日（当選日） | 4/18 |
| 申込期間 | 4/19 ～4/24 |
| 上場日 | 4/26 |
| 主幹事証券 | ＳＭＢＣ日興証券 |
| 幹事証券 | みずほ証券
ＳＢＩ証券
極東証券
水戸証券
松井証券
楽天証券 |
事業規模
| 想定価格 | 1,600円 |
| 上場時発行済み株式総数 | 3,794,130株 |
| 想定時価総額 | 60.7億円 |
| 吸収金額 | 10.9億円 |
| 案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また！！
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