レオス・キャピタルワークス(7330)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
レオス・キャピタルワークス(7330)の事業領域は、投信投資顧問事業の単一セグメントであり、投資信託委託業務、投資顧問業務(投資一任契約に係る業務)及びその他業務から構成されます。
投資信託とは、お客様から投資いただいた資金を国内外の株式等に投資し、その運用成果をそれぞれのお客様の投資額に応じて分配する仕組みの金融商品です。投資信託委託業務では、投資信託の設定、運用及び販売を行っております。
投資一任契約とは、お客様から投資判断を任され、お客様に代わりお客様の資産運用を行う契約のことで、この契約に基づき投資資金を受託、運用する業務を行っています。
[事業系統図]
初値予想
レオス・キャピタルワークス(7330)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「投資信託の設定、運用ならびに販売業務・投資一任契約に基づく投資顧問業務」で普通
- 業績は、普通
- 当選本数は、微妙
第20期第3四半期連結累計期間、利益を確保している(営業収益は7,242百万円、経常利益は1,195百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は775百万円)が、当選本数が多めを考慮すると、
公募割れの可能性があると判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
【更新日:2023/4/10】
仮条件がでました。
想定価格:1,400円
仮条件 :1,100~1,300円
想定価格から見て、仮条件の価格が下振れなので、判定を維持「△」。
BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。
独自評価
新規上場会社名 | レオス・キャピタルワークス |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | △ |
人気度 | ○ (事業内容:投資信託の設定、運用ならびに 販売業務・投資一任契約に基づく投資顧問業 務) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):○ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | △: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | グロース市場 |
事業の内容 | 投資信託の設定、運用ならびに販売業務・投資 一任契約に基づく投資顧問業務 |
業種別分類・コード | 証券、商品先物取引業・7330 |
公募株数 | 357,700株 |
売出株数 | 2,859,700株 |
OA株数 | 482,600株 |
当選本数(売買単位:100株) | 37,000本 |
仮条件決定日 | 4/7 |
BB期間 | 4/10~4/14 |
公開価格決定日(当選日) | 4/17 |
申込期間 | 4/18~4/21 |
上場日 | 4/25 |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | SBI証券 楽天証券 FFG証券 マネックス証券 野村證券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 松井証券 |
事業規模
想定価格 | 1,400円 |
上場時発行済み株式総数 | 12,374,300株 |
想定時価総額 | 173.2億円 |
吸収金額 | 51.8億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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