トランザクション・メディア・ネットワークス(5258)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
トランザクション・メディア・ネットワークス(5258)は、「ありえないを、やり遂げる。」をコーポレートミッションに掲げ、社員・株主・お客様・業界の「理想」を追求し、あらゆる手段を講じてそれらを実現し社会の為になる事業を推進しております。主に流通業の事業者を顧客とし、複数のキャッシュレス決済事業者と加盟店をつなぎ、あらゆるキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供するゲートウェイサービスと、また、それに伴う決済端末の販売や、関連する開発等を提供しております。
[事業系統図]
初値予想
トランザクション・メディア・ネットワークス(5258)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「電子マネーを中心としたキャッシュレス決済サービスやそれに伴う決済端末の販売、関連する開発等」で普通
- 業績は、普通
- 当選本数は、微妙
第16期第３四半期累計期間、利益を確保している（売上高5,543,568千円、売上総利益1,786,293千円、営業利益395,801千円、経常利益397,757千円、四半期純利益389,389千円）が、当選本数が多めを考慮すると、
公募割れの可能性があると判断します。
ＢＢの参加スタンス
現時点でのBBスタンス；
【更新日：2023/3/17】
仮条件がでました。
想定価格：880円
仮条件 ：880～930円
想定価格から見て、仮条件の価格が維持なので、判定を維持「△」。
BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。
独自評価
| 新規上場会社名 | トランザクション・メディア・ネットワークス |
| 独自評価（◎大、○：普通、△：リスク） | |
| 初値期待度 | △ |
| 人気度 | ○
（事業内容：電子マネーを中心としたキャッ
シュレス決済サービスやそれに伴う決済端末
の販売、関連する開発等） |
| 業績 | ○
評価項目：
売上高（10% 以上）：○
経常利益（10% 以上）：△
当期純利益（10% 以上）：△
自己資本比率（40%以上）：○
自己資本利益率（10% 以上）：－ |
| 当選枚数 | △：
普通（～20,000本）：○※
多い（20,001本～）：△
※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
| ■ＪＰＸ：新規上場会社情報より引用 | |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 事業の内容 | 電子マネーを中心としたキャッシュレス決済サ
ービスやそれに伴う決済端末の販売、関連する
開発等 |
| 業種別分類・コード | 情報・通信業・5258 |
| 公募株数 | 5,971,700株 |
| 売出株数 | 5,379,500株 |
| ＯＡ株数 | 1,702,600株 |
| 当選本数（売買単位：100株） | 130,538本 |
| 仮条件決定日 | 3/16 |
| ＢＢ期間 | 3/16～3/23 |
| 公開価格決定日（当選日） | 3/24 |
| 申込期間 | 3/27～3/30 |
| 上場日 | 4/4 |
| 主幹事証券 | 野村證券 |
| 幹事証券 | 三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券
ＳＭＢＣ日興証券
東海東京証券
ＳＢＩ証券
楽天証券
松井証券
岩井コスモ証券 |
事業規模
| 想定価格 | 880円 |
| 上場時発行済み株式総数 | 36,872,500株 |
| 想定時価総額 | 324.5億円 |
| 吸収金額 | 114.9億円 |
| 案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また！！
0 件のコメント:
コメントを投稿