ダイワ通信(7116)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
ダイワ通信(7116)は、継続的な手数料収入を得るモバイル事業(ソフトバンク株式会社の一次代理店として移動体通信機器等の販売)と成長戦略であるセキュリティ事業(防犯・監視カメラ等の販売及び監視カメラシステムの施工、保守等)の2つの事業を持ち、モバイル事業による安定収益をセキュリティ事業の拡大に充てることで、新たな価値を付加した商品やサービスの創出を行い、誰もが安心・安全・便利に暮らせる未来の街「Safe City」の実現に取り組んでおります。
当社グループは、当社とセキュリティ事業に係る連結子会社2社(ディーズセキュリティ株式会社、アクト通信株式会社)の企業群で構成しております。当社は現在、モバイル事業では石川県において8店舗、富山県において2店舗のソフトバンクショップを展開し、セキュリティ事業では、営業拠点の拡充(札幌オフィス、仙台オフィス、新潟オフィス、東京オフィス、名古屋オフィス、大阪オフィス、北陸オフィス、広島オフィス、福岡オフィス)を図ってきております。
[事業系統図]
初値予想
ダイワ通信(7116)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「セキュリティ事業(防犯・監視カメラ等の企画・販売・施工・保守、顔認証技術等を利用したソリューションの提供)、モバイル事業(携帯電話等の販売及び代理店業務)」で普通
- 業績は、普通
- 当選本数は、普通
第8期第2四半期連結累計期間、売上の伸びは見えないが、利益(売上高は2,126百万円、営業利益は186百万円、経常利益は184百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は122百万円)があり、IPO人気を考慮すれば、
公募割れの可能性が少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
独自評価
新規上場会社名 | ダイワ通信 |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:セキュリティ事業(防犯・監視 カメラ等の企画・販売・施工・保守、顔認証 技術等を利用したソリューションの提供)、 モバイル事業(携帯電話等の販売及び代理店 業務)) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):△ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):△ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | ○: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | スタンダード市場 |
事業の内容 | セキュリティ事業(防犯・監視カメラ等の企 画・販売・施工・保守、顔認証技術等を利用 したソリューションの提供)、モバイル事業 (携帯電話等の販売及び代理店業務) |
業種別分類・コード | 卸売業・7116 |
公募株数 | 708,600株 |
売出株数 | 106,200株 |
OA株数 | 554,000株 |
当選本数(売買単位:100株) | 13,688本 |
仮条件決定日 | 12/7 |
BB期間 | 12/9~12/15 |
公開価格決定日(当選日) | 12/16 |
申込期間 | 12/19~12/22 |
上場日 | 12/26 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | 野村證券 大和証券 今村証券 SBI証券 |
事業規模
想定価格 | 1,690円 |
上場時発行済み株式総数 | 2,707,000株 |
想定時価総額 | 45.7億円 |
吸収金額 | 23.1億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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