フーディソン(7114)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
フーディソン(7114)は、創業当初から「フード × テクノロジー」をテーマに様々な仮説検証を行い、生鮮流通におけるノウハウやデータを蓄積してきました。この強みを最大限活かし、食産業のあらゆる事業者の情報をデータベース化し活用することで、生産性と効率性の上昇を可能にし、よりユーザーの求める商品を提供するサービスを展開することで、本質的な価値を提供し、生鮮流通プラットフォームを提供しDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現してまいります。
- BtoBコマースサービスでは、生産者・卸業者・メーカー等から仕入れた食品を自社ウェブサイトの「魚ポチ」上のウェブカタログに掲載し、主に飲食店等のユーザーに直接販売しております
- BtoCコマースサービスでは、一般のスーパーマーケットではあまり販売していない魚種や産地仕入れにこだわった水産品等を中心に販売する鮮魚セレクトショップの「sakana bacca」を展開しております
- HRサービスでは、食品事業者向けに人材を紹介する「フード人材バンク」を運営しております
[事業系統図]
初値予想
フーディソン(7114)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「飲食店向け食品E コマースサービス「魚ポチ」を主軸とした生鮮流通プラットフォーム提供事業」で普通
- 業績は、普通
- 当選本数は、普通
第10期第2四半期連結累計期間、売上の伸びは見えないが、利益(売上高2,361,079千円、営業利益52,382千円、経常利益59,145千円、親会社株主に帰属する四半期純利益34,238千円)があり、IPO人気を考慮すれば、
公募割れの可能性が少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
独自評価
新規上場会社名 | フーディソン |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:飲食店向け食品E コマースサービ ス「魚ポチ」を主軸とした生鮮流通プラットフ ォーム提供事業) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):△ 自己資本利益率(10% 以上):- |
当選枚数 | ○: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | グロース市場 |
事業の内容 | 飲食店向け食品E コマースサービス「魚ポチ」 を主軸とした生鮮流通プラットフォーム提供 事業 |
業種別分類・コード | 卸売業・7114 |
公募株数 | 680,000株 |
売出株数 | 386,800株 |
OA株数 | 160,000株 |
当選本数(売買単位:100株) | 12,268本 |
仮条件決定日 | 11/30 |
BB期間 | 12/1~12/7 |
公開価格決定日(当選日) | 12/8 |
申込期間 | 12/9~12/14 |
上場日 | 12/16 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | SBI証券 みずほ証券 大和証券 楽天証券 岡三証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 松井証券 |
事業規模
想定価格 | 2,210円 |
上場時発行済み株式総数 | 4,358,940株 |
想定時価総額 | 96.3億円 |
吸収金額 | 27.1億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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