Atlas Technologies(9563)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
Atlas Technologies(9563)は、「人と産業の可能性を、解き放つ」をビジョンに、「あらゆる産業とFintechの融合」をミッションとして、国内及び海外のクライアントに対して、決済(ペイメント)関連分野を中心としたFintech領域のコンサルティング及びプロジェクト実行支援サービスを提供しております。
当社は、独立系Fintechコンサルティング会社として、プロジェクトマネジメントに特化してクライアントの戦略立案から実行までを一気通貫で支援します。具体的には、「戦略策定・事業企画」などの上流フェーズから、その後の「要件定義」、「システム設計」、「業務構築」などのプロジェクト実行フェーズまで、クライアント企業のデジタルソリューション・パートナーとして現場で共に課題解決を推進するとともに、サービスイン後のシステム・業務運用などにおいても様々なソリューションを提供しております。
[事業系統図]
初値予想
Atlas Technologies(9563)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「Fintech 領域のコンサルティングおよびプロジェクト実行支援」で普通
- 業績は、普通
- 公開株数は、微妙(多い)
第5期第2四半期累計期、利益を確保している(売上高は1,443,832千円、営業利益は387,095千円、経常利益は390,584千円、四半期純利益は255,887千円)が、当選本数が多めを考慮すると、
公募割れの可能性があると判断と判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
【更新日:2022/10/11】
仮条件がでました。
想定価格:1,320円
仮条件 :1,320~1,440円
想定価格から見て、仮条件の価格が維持なので、判定を維持「△」。
BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。
独自評価
新規上場会社名 | Atlas Technologies |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | △ |
人気度 | ○ (事業内容:Fintech 領域のコンサルティン グおよびプロジェクト実行支援) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):○ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | △: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | グロース市場 |
事業の内容 | Fintech 領域のコンサルティングおよびプロジ ェクト実行支援 |
業種別分類・コード | サービス業・9563 |
公募株数 | 1,000,000株 |
売出株数 | 862,500株 |
OA株数 | 279,300株 |
当選本数(売買単位:100株) | 21,418本 |
仮条件決定日 | 10/7 |
BB期間 | 10/11~10/17 |
公開価格決定日(当選日) | 10/18 |
申込期間 | 10/19~10/24 |
上場日 | 10/26 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | SBI証券 楽天証券 岩井コスモ証券 マネックス証券 松井証券 極東証券 |
事業規模
想定価格 | 1,320円 |
上場時発行済み株式総数 | 7,100,000株 |
想定時価総額 | 93.7億円 |
吸収金額 | 28.3億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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