グラッドキューブ(9561)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
グラッドキューブ(9561)は、「データ×解析の力でSaaS企業として世界中のプラットフォームとなる」を経営ビジョンに掲げ、主にインターネットを活用して事業拡大、販売促進を実現したい企業に対して以下3つの事業を展開しております。
「SaaS事業」…自社開発のSiTestを用いたウェブサイト解析、アクセス解析、サイト制作、コンテンツ制作、コンサルティングによる包括的なデジタルマーケティング施策を顧客に提供しております。
「マーケティングソリューション事業」…インターネット広告の提案型運用、コンテンツ制作、アクセス解析を行い、広告効果を報告するために事業部内で作成したレポート等の成果物を顧客に提供しております。
「SPAIA事業」…自社開発によるSPAIAのメディア運用、AIによるプロ野球及びサッカーの勝敗予想、スーパー選手名鑑、SPAIA競馬のウェブ・アプリで予想オッズ配信や予想に役立つコンテンツ等を一般消費者へ無償提供しているほか、AI予想家によるAI競馬予想、詳細な競馬データ等を一般消費者へ有償で提供しております。プロ野球及びサッカーのデータ提供元であるデータスタジアム株式会社と協業し、プロ野球一球速報ウィジェットを顧客に提供しております。
[事業系統図]
初値予想
ファインズ(5125)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「自社開発のSiTest を用いたウェブサイト解析サービス等のSaaS 事業、インターネット広告の代理店業務及びスポーツデータAI 解析のSPAIA事業」で普通
- 業績は、普通
- 公開株数は、普通
第16期第2四半期累計期間、売上の伸びは見えないが、利益(売上高775,339千円、営業利益283,239千円、経常利益283,866千円、四半期純利益185,819千円)があり、IPO人気を考慮すれば、
公募割れの可能性が少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
独自評価
新規上場会社名 | グラッドキューブ |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:自社開発のSiTest を用いたウェブ サイト解析サービス等のSaaS 事業、インター ネット広告の代理店業務及びスポーツデータ AI 解析のSPAIA事業) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):○ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):△ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | ○: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | グロース市場 |
事業の内容 | 自社開発のSiTest を用いたウェブサイト解析 サービス等のSaaS 事業、インターネット広 告の代理店業務及びスポーツデータAI 解析の SPAIA事業 |
業種別分類・コード | サービス業・9561 |
公募株数 | 450,000株 |
売出株数 | 830,000株 |
OA株数 | 192,000株 |
当選本数(売買単位:100株) | 14,720本 |
仮条件決定日 | 9/7 |
BB期間 | 9/9~9/15 |
公開価格決定日(当選日) | 9/16 |
申込期間 | 9/20~9/26 |
上場日 | 9/28 |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | SBI証券 楽天証券 みずほ証券 野村證券 松井証券 岩井コスモ証券 岡三証券 あかつき証券 極東証券 |
事業規模
想定価格 | 960円 |
上場時発行済み株式総数 | 7,881,000株 |
想定時価総額 | 75.7億円 |
吸収金額 | 14.1億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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