HOUSEI(5035)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
HOUSEI(5035)は、新聞社や出版社をはじめとするメディア業界向け情報システム開発・運用・保守事業(メディア事業)、製造業・金融業等の各種事業者向けの情報システム開発・運用・保守事業(プロフェッショナルサービス事業)及び自社開発の情報システム・ソフトウエア・クラウドサービスを提供する事業(プロダクト推進事業)、並びに中国の消費者向けに日本製品を販売し、そのためのクラウドサービスを提供する事業(越境EC事業)を展開しております。
[事業系統図]
初値予想
HOUSEI(5035)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「情報システム開発・運用・保守事業、及び自社開発の情報システム・ソフトウエア・クラウドサービスを提供する事業、並びに中国の消費者向けに日本製品を販売し、そのためのクラウドサービスを提供する事業」で普通
- 業績は、普通
- 公開株数は、微妙(少し多い)
第27期第1四半期連結累計期間、売上の伸びは見えないが、利益を確保している(売上高1,024,673千円、営業利益48,400千円、経常利益64,889千円、親会社株主に帰属する四半期純利益57,459千円)が、当選本数が多めを考慮すると、
公募割れの可能性があると判断と判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
【更新日:2022/7/7】
仮条件がでました。
想定価格:420円
仮条件 :380~400円
想定価格から見て、仮条件の価格が下振れなので、判定を維持「△」。
BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。
独自評価
新規上場会社名 | HOUSEI |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | △ |
人気度 | ○ (事業内容:情報システム開発・運用・保守 事業、及び自社開発の情報システム・ソフト ウエア・クラウドサービスを提供する事業、 並びに中国の消費者向けに日本製品を販売し 、そのためのクラウドサービスを提供する 事業) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | △: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | グロース市場 |
事業の内容 | 情報システム開発・運用・保守事業、及び自社 開発の情報システム・ソフトウエア・クラウド サービスを提供する事業、並びに中国の消費者 向けに日本製品を販売し、そのためのクラウド サービスを提供する事業 |
業種別分類・コード | 情報・通信業・5035 |
公募株数 | 850,000株 |
売出株数 | 963,000株 |
OA株数 | 271,900株 |
当選本数(売買単位:100株) | 20,849本 |
仮条件決定日 | 7/7 |
BB期間 | 7/11~7/15 |
公開価格決定日(当選日) | 7/19 |
申込期間 | 7/20~7/25 |
上場日 | 7/28 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SBI証券 楽天証券 あかつき証券 いちよし証券 松井証券 マネックス証券 |
事業規模
想定価格 | 420円 |
上場時発行済み株式総数 | 6,754,000株 |
想定時価総額 | 28.4億円 |
吸収金額 | 8.8億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
0 件のコメント:
コメントを投稿