トリプルアイズ(5026)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
トリプルアイズ(5026)は、当社、連結子会社(株式会社シンプルプラン及び株式会社所司一門将棋センター)の計3社で構成されており、AIソリューション事業を主な事業として取り組んでおります。
当社グループの報告セグメントは、「AIソリューション事業」「研修事業」ですが、主たる部門別に記載しており、AIソリューション事業はSI部門とAIZE部門から構成されております。
- 【SI部門】LAMP技術、OSS開発技術をベースとした基幹システム・決済システムといったシステム開発を中心に、金融、流通、不動産、サービス、医療等の様々な業界において実績がございます。大手SIerからの一次請けやエンドユーザーからの直接取引によるシステム開発
- 【AIZE部門】当社グループが注力する画像認識プラットフォーム・AIZEは、顔認証、物体検知を行うソリューションとして、流通小売業を中心に店舗や工場などの業種・業態を問わないサービス提供
- 【研修事業】連結子会社の株式会社シンプルプランが事業として取り組んでおり、全国の様々な企業へ人材育成のためのセミナー研修業務を提供
[事業系統図]
初値予想
トリプルアイズ(5026)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「システムインテグレーションおよび独自開発のAI プラットフォームの提供」で普通(AI関連)
- 業績は、普通
- 公開株数は、普通
第14期第2四半期連結累計期間、売上の伸びは見えないが、利益を確保していること(売上高は1,212,018千円、営業利益は96,629千円、経常利益は93,664千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は84,738千円)と想定価格が抑えられていること、IPO人気を考慮すれば、
公募割れの可能性が少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
独自評価
新規上場会社名 | トリプルアイズ |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:システムインテグレーションお よび独自開発のAI プラットフォームの提供) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):△ |
当選枚数 | ○: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | グロース市場 |
事業の内容 | システムインテグレーションおよび独自開発の AI プラットフォームの提供 |
業種別分類・コード | 情報・通信業・5026 |
公募株数 | 540,000株 |
売出株数 | 0株 |
OA株数 | 81,000株 |
当選本数(売買単位:100株) | 6,210本 |
仮条件決定日 | 5/12 |
BB期間 | 5/13~5/19 |
公開価格決定日(当選日) | 5/20 |
申込期間 | 5/23~5/26 |
上場日 | 5/31 |
主幹事証券 | いちよし証券 |
幹事証券 | 野村證券 みずほ証券 SBI証券 あかつき証券 SMBC日興証券 岡三証券 極東証券 東海東京証券 東洋証券 松井証券 マネックス証券 丸三証券 楽天証券 |
事業規模
想定価格 | 880円 |
上場時発行済み株式総数 | 6,802,600株 |
想定時価総額 | 59.9億円 |
吸収金額 | 5.5億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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