インフォメティス(5030)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
インフォメティス(5030)は、「エネルギーデータの恵みを世界中の人々に届ける」をミッションとして、「エネルギー」と「AI」を掛け合わせ、エネルギーデータのエコシステムを生み出し、電力利用効率を最適化するエナジー・インフォマティクス事業を提供することを通じて、持続可能な地球づくりと人々の豊かな暮らしの両立を実現する取り組みを行っているエネルギーテック(EnergyTech)企業グループであります。
当社グループは、当社、連結子会社(Informetis Europe Ltd.)及び関連会社(株式会社エナジーゲートウェイ)の3社で構成され、エネルギーデータを利活用することで、生活の質を向上させながら、エネルギーの効率的利用を目指す企業向けに、エナジー・インフォマティクス事業を展開しております。
[事業系統図]
初値予想
インフォメティス(5030)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「エナジー・インフォマティクス事業」で普通
- 業績は、微妙
- 公開株数は、微妙(多い)
第9期第3四半期連結累計期間、利益が微妙なこと(売上高は448,952千円、営業損失は160,978千円、経常損失は227,790千円、親会社株主に帰属する四半期純損失は204,808千円)と公開株数が多いことと、ウクライナ問題における株価への影響を考慮すると、
公募割れの可能性があると判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
独自評価
新規上場会社名 | インフォメティス |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | △ |
人気度 | ○ (事業内容:エナジー・インフォマティクス 事業) |
業績 | △ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):- |
当選枚数 | △: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | グロース市場 |
事業の内容 | エナジー・インフォマティクス事業(独自の電 力センサーの開発・販売、データマイニング、 エネルギーデータ等を利活用するための独自 IoT データプラットフォーム及びアプリケー ションの提供並びにエネルギーデータ等を利活 用した新サービスの創出) |
業種別分類・コード | 情報・通信業・5030 |
公募株数 | 1,040,000株 |
売出株数 | 2,695,400株 |
OA株数 | 560,300株 |
当選本数(売買単位:100株) | 42,957本 |
仮条件決定日 | 4/6 |
BB期間 | 4/8~4/14 |
公開価格決定日(当選日) | 4/15 |
申込期間 | 4/18~4/21 |
上場日 | 4/25 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SBI証券 楽天証券 東海東京証券 いちよし証券 岩井コスモ証券 東洋証券 松井証券 マネックス証券 |
事業規模
想定価格 | 1,150円 |
上場時発行済み株式総数 | 4,879,720株 |
想定時価総額 | 56.1億円 |
吸収金額 | 49.4億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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