エッジテクノロジー(4268)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
エッジテクノロジー(4268)は、「テクノロジーで世界中の人々を幸せに」を企業理念に掲げ、AIアルゴリズムにより、顧客の課題を解決し、社会に貢献するAIアルゴリズム事業(具体的にはAIソリューションサービスの提供・AI教育サービスの提供・AIプロダクトの開発/販売)を展開しております。
当社は、AIアルゴリズム事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりませんが、主たるサービスの特徴を分類すると下記の3サービスに分類されます。このうち、AIソリューションサービスが主力サービスであり、2021年4月期のサービス別売上構成はAIソリューションサービスが12.2億円で全体の83.8%、AI教育サービスが1.4億円で全体の9.7%、AIプロダクトサービスが0.9億円で全体の6.5%となりました。
- 【AIソリューションサービス】AIアルゴリズムを顧客の業務・システムに実装するAIソリューションサービスを提供
- 【AI教育サービス】AI技術専門の個人向け教育講座・法人研修・AI領域専門の有料職業紹介
- 【AIプロダクトサービス】AIを実装したプロダクトを販売するサービス
[事業系統図]
初値予想
エッジテクノロジー(4268)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「AI 実装の支援及びビッグデータ解析コンサルティング」で普通
- 業績は、普通
- 公開株数は、微妙(多い。ただし、想定価格は抑えめ)
第8期第2四半期累計期間、売上の伸びは見えないが、利益を確保していること(売上高は958,078千円、営業利益は75,901千円、経常利益は75,263千円、四半期純利益は52,202千円)とIPO人気を考慮すれば、
公募割れの可能性が少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
【更新日:2022/1/31】
仮条件がでました。
想定価格:690円
仮条件 :300~350円
想定価格から見て、仮条件の価格が下振れなので、判定も変更「○→△」。
BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。
独自評価
新規上場会社名 | エッジテクノロジー |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○→△ |
人気度 | ○ (事業内容:AI 実装の支援及びビッグデータ 解析コンサルティング) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):△ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):△ 自己資本比率(40%以上):△ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | △: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | マザーズ |
事業の内容 | AI 実装の支援及びビッグデータ解析コンサル ティング |
業種別分類・コード | 情報・通信業・4268 |
公募株数 | 613,000株 |
売出株数 | 2,409,600株 |
OA株数 | 453,300株 |
当選本数(売買単位:100株) | 34,759本 |
仮条件決定日 | 1/31 |
BB期間 | 2/1~2/7 |
公開価格決定日(当選日) | 2/8 |
申込期間 | 2/9~2/15 |
上場日 | 2/17 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | 野村證券 SBI証券 楽天証券 いちよし証券 極東証券 松井証券 |
事業規模
想定価格 | 690円 |
上場時発行済み株式総数 | 10,613,000株 |
想定時価総額 | 73.2億円 |
吸収金額 | 24.0億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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