【更新日】2022/1/19 上場中止
ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング(4266)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング(4266)は、当社及び連結子会社1社で構成され、DXセグメントとHRセグメントの2つのセグメントを運営しております。当社グループは「DX Accelerator」を経営理念として掲げており、2002年の創業以来、一貫して「Technology」と「Consulting」スキルを融合させることで、顧客のビジョンを共に創造すべく活動してまいりました。
- 【クラウド・インテグレーション事業】クラウド、デジタルマーケティング等
- 【AIオートメーション事業】RPA、AI/OCR等
- 【人材プラットフォーム事業】IT人材調達支援「BTCエージェント」
[事業系統図]
初値予想
ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング(4266)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「クラウド・AI・RPA・デジタルマーケティングなどの最新技術を活用した、IT コンサルティング・システム開発によるDX 推進支援」で普通
- 業績は、普通
- 公開株数は、微妙(多め)
第5期第3四半期連結累計期間、売上の伸びは見えないが、利益を確保している(売上収益は5,464,759千円(前年同四半期比13.8%増)となりました。営業利益は1,118,351千円(前年同四半期比57.0%増)、税引前四半期利益は1,081,755千円(前年同四半期比62.3%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は707,995千円(前年同四半期比54.0%増))が、想定価格が高めで公開株数が多いことから、
公募割れの可能性があると判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
独自評価
新規上場会社名 | ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | △ |
人気度 | ○ (事業内容:クラウド・AI・RPA・デジタル マーケティングなどの最新技術を活用した、 IT コンサルティング・システム開発による DX 推進支援) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):△ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):△ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):△ |
当選枚数 | △: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | マザーズ |
事業の内容 | クラウド・AI・RPA・デジタルマーケティング などの最新技術を活用した、IT コンサルティン グ・システム開発によるDX 推進支援 |
業種別分類・コード | 情報・通信業・4266 |
公募株数 | 60,000株 |
売出株数 | 3,656,100株 |
OA株数 | 557,300株 |
当選本数(売買単位:100株) | 42,734本 |
仮条件決定日 | 1/19 |
BB期間 | 1/20~1/26 |
公開価格決定日(当選日) | 1/27 |
申込期間 | 1/28~2/2 |
上場日 | 2/4 |
主幹事証券 | 大和証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 野村證券 SBI証券 マネックス証券 岩井コスモ証券 あかつき証券 楽天証券 岡三証券 松井証券 いちよし証券 丸三証券 極東証券 |
事業規模
想定価格 | 5,000円 |
上場時発行済み株式総数 | 7,028,856株 |
想定時価総額 | 351.4億円 |
吸収金額 | 213.7億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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