長栄 (2993)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
長栄 (2993)は、、当社(株式会社長栄)及び子会社3社で構成されており、不動産管理事業及び不動産賃貸事業を営んでおります。
当社は京都府、滋賀県、大阪府、兵庫県、愛知県、東京都、神奈川県で事業を展開しており、2021年10月31日現在の管理戸数は25,173戸(京都府21,171戸、滋賀県1,346戸、大阪府1,582戸、兵庫県99戸、愛知県825戸、東京119戸、神奈川県31戸)となっております。このうち自社物件戸数は4,609戸(京都府1,890戸、滋賀県697戸、大阪府1,154戸、兵庫県99戸、愛知県738戸、神奈川県31戸)です。
店舗数は管理センター23ヶ所、賃貸仲介センター2ヶ所、マンスリーマンションの受付センター2ヶ所、ホテルが1ヶ所となっております。
[事業系統図]
初値予想
長栄 (2993)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「不動産管理事業及び不動産賃貸事業」で普通
- 業績は、普通
- 公開株数は、普通
第34期第2四半期累計期間、売上の伸びは見えないが、利益を確保していること(売上高4,086,522千円、営業利益953,796千円、経常利益785,323千円、四半期純利益1,200,804千円)とIPO人気を考慮すれば、
公募割れの可能性が少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
【更新日:2021/12/10】
仮条件がでました。
想定価格:1,890円
仮条件 :1,700~1,800円
想定価格から見て、仮条件の価格が下振れなので、判定も変更「○→△」。
BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。
独自評価
新規上場会社名 | 長栄 |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○→△ |
人気度 | ○ (事業内容:不動産管理事業及び不動産賃貸 事業) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):△ 経常利益(10% 以上):○ 当期純利益(10% 以上):△ 自己資本比率(40%以上):△ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | ○: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | 市場第二部 |
事業の内容 | 不動産管理事業及び不動産賃貸事業 |
業種別分類・コード | 不動産業・2993 |
公募株数 | 653,000株 |
売出株数 | 127,000株 |
OA株数 | 300,000株 |
当選本数(売買単位:100株) | 10,800本 |
仮条件決定日 | 12/8 |
BB期間 | 12/9~12/15 |
公開価格決定日(当選日) | 12/16 |
申込期間 | 12/17~12/22 |
上場日 | 12/24 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 岡三証券 SBI証券 楽天証券 松井証券 西村証券 |
事業規模
想定価格 | 1,890円 |
上場時発行済み株式総数 | 4,466,300株 |
想定時価総額 | 84.4億円 |
吸収金額 | 20.4億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
0 件のコメント:
コメントを投稿