ジーネクスト(4179)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
ジーネクスト(4179)は、「お客さまの声で世界を変える」というミッションのもと、顧客対応をDX(デジタル・トランスフォーメーション)化するプラットフォーム「Discoveriez」を、様々な規模・業種の企業向けに、主にクラウド形式で提供しております。
「Discoveriez」は、コールセンターで受け付けた顧客からの電話、メールやチャットなどの内容を一元化し、社内の各部署・社外などステークホルダーとの情報共有、ワークフローによる対応処理の承認や記録、リスクマネジメント、品質管理・新商品開発情報、集計や分析などをシームレスに管理することができるクラウド方式で提供されるソフトウェアです。
[事業系統図]
初値予想
ジーネクスト(4179)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「顧客対応ソフトウェア「Discoveriez」の開発及び提供」で普通
- 業績は、普通
- 公開株数は、普通
第20期第3四半期連結累計期間、過年度より「Discoveriez」の基盤開発並びに機能強化の先行投資を行ってきた結果、個別案件のカスタマイズ費用低減等により粗利率が改善され、黒字化を果たしたことと公開株数がそれほど多くないことから、公募割れの可能性が少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
独自評価
新規上場会社名 | ジーネクスト |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:顧客対応ソフトウェア 「Discoveriez」の開発及び提供) |
業績 | △ 評価項目: 売上高(10% 以上):△ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):△ 自己資本比率(40%以上):△ 自己資本利益率(10% 以上):- |
当選枚数 | ○: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | マザーズ |
事業の内容 | 顧客対応ソフトウェア「Discoveriez」の開発 及び提供 |
業種別分類・コード | 情報・通信業・4179 |
公募株数 | 350,000株 |
売出株数 | 206,500株 |
OA株数 | 83,400株 |
当選本数(売買単位:100株) | 6,399本 |
仮条件決定日 | 3/9 |
BB期間 | 3/10~3/16 |
公開価格決定日(当選日) | 3/17 |
申込期間 | 3/18~3/23 |
上場日 | 3/25 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 マネックス証券 いちよし証券 丸三証券 岩井コスモ証券 水戸証券 極東証券 松井証券 |
事業規模
想定価格 | 1,130円 |
上場時発行済み株式総数 | 4,082,200株 |
想定時価総額 | 46.1億円 |
吸収金額 | 7.2億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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