WACUL(4173)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
WACUL(4173)は、世界に偏在する知を創集し、その集合知を誰にでも使える道具へと変え、すべての企業や人に開放することを目指します。当社の主力サービスである「AI analyst」はWebサイトに関する知見、各社に閉じていたWebサイトのデータを集め、誰にでもデジタルマーケティングにおける分析と改善が行える道具(ツール)に変えSaaSとして提供しています。
デジタルマーケティングを中心に、あらゆるビジネスのデータを優れたテクノロジーによって、整理・分析だけでなく課題特定・解決まで行うことで、ビジネスパーソンの生産性を高め、クリエイティビティの最大化を支援しております。
- 【プロダクト事業】当社が「AIアナリスト」をリリースする2015年まで属人的かつ高コストに提供してきた“データ分析にもとづくデジタルビジネスの改善活動”を、蓄積された知見をもとにテクノロジーを活用し、自動化したツールである「AIアナリスト・シリーズ」として顧客に提供
- 【インキュベーション事業】最先端のデータ分析に基づいたデジタルマーケティングを推進する企業に対し、コンサルティングのサービスを提供
[事業系統図]
初値予想
WACUL(4173)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「「AI アナリスト・シリーズ」の提供等」で良い
- 業績は、微妙
- 公開株数は、普通
第11期第3四半期累計期間、利益が出始めていることとテーマの「AI」を考慮すると、
公募割れの可能性は少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
独自評価
新規上場会社名 | WACUL |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:デジタルマーケティングのPDCA プラットフォーム「AI アナリスト・シリーズ」 の提供、「DX コンサルティング」の提供、企業 ・学術機関との共同研究等により顧客企業の デジタルトランスフォーメーションを推進) |
業績 | △ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):△ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):- |
当選枚数 | ○: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | マザーズ |
事業の内容 | デジタルマーケティングのPDCA プラット フォーム「AI アナリスト・シリーズ」の提供、 「DX コンサルティング」の提供、企業・学術 機関との共同研究等により顧客企業のデジタル トランスフォーメーションを推進 |
業種別分類・コード | 情報・通信業・4173 |
公募株数 | 100,000株 |
売出株数 | 598,600株 |
OA株数 | 104,700株 |
当選本数(売買単位:100株) | 8,033本 |
仮条件決定日 | 1/29 |
BB期間 | 2/2~2/8 |
公開価格決定日(当選日) | 2/9 |
申込期間 | 2/10~2/16 |
上場日 | 2/19 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 大和証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 楽天証券 いちよし証券 マネックス証券 |
事業規模
想定価格 | 900円 |
上場時発行済み株式総数 | 6,892,000株 |
想定時価総額 | 62.0億円 |
吸収金額 | 7.2億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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