QD レーザ(6613)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
QD レーザ(6613)は、当社、非連結子会社QD Laser Deutschland GmbH(ドイツ)で構成されております。
レーザ技術を用いた製品の開発・製造・販売を行っており、レーザデバイス事業とレーザアイウェア事業を展開しております。
コア技術として、下記6点があります。
- 半導体結晶成長・・・半導体基板の上に半導体材料を作製することを半導体結晶成長といいます。
- レーザ設計・・・所望の機能を満たす半導体レーザを作製するために、必要なパラメータ(例えば半導体レーザの長さ)を決定することです。
- 小型モジュール・・・半導体レーザは半導体レーザチップをパッケージの中に入れますが、そのパッケージのことをモジュールと言い、当社の532nmや561nmレーザのモジュールサイズは、他社に比べて小さいため、小型モジュールと呼んでおります
- VISIRIUM Technology・・・メガネ型フレームに内蔵された超小型レーザプロジェクタから、網膜に直接画像を投影する技術です。
- 回折格子・・・半導体レーザ内部に波長を選択するための周期100ナノメール程度の凹凸を作り込んでおり、これを回折格子と呼んでおります。
- 量子ドット・・・半導体材料で出来たナノメートルサイズの塊で、電子をこの中に閉じ込めることによって、温度特性を改善させることでできます。
[事業系統図]
初値予想
QD レーザ(6613)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「半導体レーザ、網膜走査型レーザアイウェアおよびそれらの応用製品の開発・製造・販売」で普通
- 業績は、微妙
- 公開株数は、微妙(非常に多い)
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
- 様子見で、『仮条件』で判断
【更新日:2021/01/20】
仮条件が決まりました。
想定価格:275円
仮条件 :300~340円
仮条件 :300~340円
仮条件が上振れしたので、リスクは少ないと判断し、評価を『○』に変更します。
独自評価
上場スケジュール
事業規模
企業業績
では、また!!
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