インバウンドテック (7031)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
インバウンドテック (7031)は、「マルチリンガルCRM事業」と「セールスアウトソーシング事業」を軸とし、クライアントの多様なニーズや課題に対応するビジネスモデルをプログラムし、画一的なサービス提供にとらわれない柔軟なビジネスソリューションを展開しております。特にクライアントに対して要件分析から課題抽出、企画提案、開始準備、業務実行、アフターフォローまで一貫対応できる体制が強みになります。
- 【マルチリンガルCRM事業】主にクライアントの顧客(エンドユーザー)向けに展開するサポート業務を当社が受託し、当社のコンタクトセンターにて、エンドユーザーからの問い合わせをクライアントに代わって、当社が対応するサービスを提供
- 【セールスアウトソーシング事業】主に当社がクライアントに代わって、クライアントの見込み顧客に対して営業を行うサービスを提供
[事業系統図]
初値予想
インバウンドテック (7031)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「24 時間365 日・多言語対応コンタクトセンター運営事業、セールスアウトソーシング事業」で普通
- 業績は、微妙
- 公開株数は、普通
新型コロナウイルスにより主力業務「セールスアウトソーシング事業」は2020年4月から6月まで休業があり、これを考慮すると、公募割れの可能性がります。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
- 様子見で、『仮条件』で判断
【更新日:2020/12/1】
仮条件がでました。
想定価格:5,700円
仮条件 :5,200~5,700円
想定価格から見ると、仮条件の価格は維持で、判定も維持。
BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。
独自評価
新規上場会社名 | インバウンドテック |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | △ |
人気度 | ○ (事業内容:24 時間365 日・多言語対応コン タクトセンター運営事業、セールスアウト ソーシング事業) |
業績 | △ 評価項目: 売上高(10% 以上):△ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | ○ 基準: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | マザーズ |
事業の内容 | 24 時間365 日・多言語対応コンタクトセンター 運営事業、セールスアウトソーシング事業 |
業種別分類・コード | サービス業・7031 |
公募株数 | 186,200株 |
売出株数 | 20,000株 |
OA株数 | 30,900株 |
当選本数(売買単位:100株) | 2,371本 |
仮条件決定日 | 12/1 |
BB期間 | 12/3~12/9 |
公開価格決定日(当選日) | 12/10 |
申込期間 | 12/11~12/16 |
上場日 | 12/18 |
主幹事証券 | 東海東京証券 |
幹事証券 | SBI証券 香川証券 エイチ・エス証券 エース証券 水戸証券 |
事業規模
想定価格 | 5,700円 |
上場時発行済み株式総数 | 849,200株 |
想定時価総額 | 48.4億円 |
吸収金額 | 13.5億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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