ファンペップ (4881)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
ファンペップ (4881)は、大阪大学大学院医学系研究科の研究成果である機能性ペプチドの研究開発を進め、医薬品、化粧品及び医療機器等の事業分野で実用化することを主な事業としております
[事業系統図]
初値予想
ファンペップ (4881)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「機能性ペプチドを用いた医薬品等の研究開発事業」で普通
- 業績は、微妙
- 公開株数は、微妙
2020年3四半期を含め、4期利益が出ていない状況を考慮すると、公募割れの可能性がります。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
- 様子見で、『仮条件』で判断
【更新日:2020/12/9】
仮条件がでました。
想定価格:820円
仮条件 :650~730円
想定価格から見ると、仮条件の価格は下方修正で、判定は維持。
BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。
独自評価
新規上場会社名 | ファンペップ |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | △ |
人気度 | ○ (事業内容:機能性ペプチドを用いた医薬品等 の研究開発事業) |
業績 | △ 評価項目: 売上高(10% 以上):△ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):△ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):- |
当選枚数 | △ 基準: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | マザーズ |
事業の内容 | 機能性ペプチドを用いた医薬品等の研究開発 事業 |
業種別分類・コード | 医薬品・4881 |
公募株数 | 2,739,700株 |
売出株数 | 0株 |
OA株数 | 410,900株 |
当選本数(売買単位:100株) | 31,506本 |
仮条件決定日 | 12/8 |
BB期間 | 12/10~12/16 |
公開価格決定日(当選日) | 12/17 |
申込期間 | 12/18~12/23 |
上場日 | 12/25 |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 いちよし証券 エース証券 藍澤證券 岩井コスモ証券 東海東京証券 東洋証券 極東証券 水戸証券 |
事業規模
想定価格 | 820円 |
上場時発行済み株式総数 | 16,746,700株 |
想定時価総額 | 137.3億円 |
吸収金額 | 25.8億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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