ビーイングホール ディングス(9145)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
ビーイングホール ディングス(9145)は、当社及び連結子会社11社で構成されており、顧客のロジスティクスを企画・提案して、自社及び顧客の物流センターの輸送・保管・包装・荷役・流通加工・情報システムの構築を一貫して推進する3PL事業を主軸に、同業他社に3PL事業をプロデュースしてサプライチェーン全体を管理する4PL事業を、グループで連携を図り展開しています。
- 【物流事業】主に物流センターの運営(構内業務・配送業務)及びコンサルティング業務等
- 【その他】旅客事業(タクシー、バス)、不動産業、システム開発、保険代理業、自動車整備業、燃料販売業等
[事業系統図]
初値予想
ビーイングホール ディングス(9145)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「生活物資に特化した物流事業」で普通
- 業績は、普通
- 公開株数は、普通
売上に新型コロナの影響がでているが、最近のIPO人気を考慮して、公募割れの可能性は少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
- 全力申込み
独自評価
新規上場会社名 | ビーイングホール ディングス |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:生活物資に特化した物流事業) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):△ 経常利益(10% 以上):○ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):△ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | ○ 基準: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | 東証2部 |
事業の内容 | 生活物資に特化した物流事業(主に自社及び 顧客の物流センターの輸送・保管・包装・荷役 ・流通加工・情報システムの構築を一貫して手 掛ける3PL事業、物流コンサルティング)、 その他(旅客事業等) |
業種別分類・コード | 陸運業・9145 |
公募株数 | 1,160,000株 |
売出株数 | 346,000株 |
OA株数 | 225,900株 |
当選本数(売買単位:100株) | 17,319本 |
仮条件決定日 | 11/25 |
BB期間 | 11/27~12/3 |
公開価格決定日(当選日) | 12/4 |
申込期間 | 12/7~12/10 |
上場日 | 12/15 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | 今村証券 みずほ証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SMBC日興証券 SBI証券 |
事業規模
想定価格 | 910円 |
上場時発行済み株式総数 | 5,675,000株 |
想定時価総額 | 51.6億円 |
吸収金額 | 15.8億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
IPO(新規公開株)の2020年のスケジュール、状況と結果が分かるように、IPOスケジュールにまとめました。
では、また!!
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