【更新日:2020/09/28】上場中止
キオクシアホール ディングス(6600)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
キオクシアホール ディングス(6600)は、当社、連結子会社20社(国内5社、海外15社)及び関連会社等6社(国内4社、海外2社)により構成されています。当社グループは、メモリ及び関連製品の研究開発、製造、販売、その他サービスを行う、世界で最大級(注)のフラッシュメモリ専業プレイヤーです。
当社グループの報告セグメントは「メモリ事業」単一でありますが、売上収益を製品の用途に応じたアプリケーション別に、「SSD & ストレージ」、「スマートデバイス」及び「その他」に区分しております。「SSD & ストレージ」には主にPC、データセンター、エンタープライズ向けSSD製品及びメモリ製品が含まれております。「スマートデバイス」にはスマートフォン、タブレット、テレビ等の民生機器、車載、産業機器等の用途で使用される制御機能付きの組み込み式メモリ製品が含まれております。「その他」にはSDメモリカード、USBメモリ等のリテール向け製品及び製造合弁会社3社経由で計上されるWestern Digitalグループ向けの売上等が含まれております。
[事業系統図]
初値予想
キオクシアホール ディングス(6600)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「メモリ及びSSD 等関連製品の開発・製造・販売事業等を営むグループ会社の
経営戦略策定及び管理」で、普通。 - 業績は、微妙
- 公開株数は、非常に多い
業績と公開株数の多さを考慮すると当選しやすいと思いますが、公募割れの可能性があります。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
- 様子見で、『仮条件』で判断
【更新日:2020/09/18】
仮条件がでました。
想定価格:3,960円
仮条件 :2,800~3,500円
想定価格から見ると、仮条件の価格は下振れしたので、判定を維持。
BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。
当選本数が多いため、「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」での参加も保留とします。
独自評価
新規上場会社名 | キオクシアホールディングス |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | △ |
人気度 | ○ (事業内容:メモリ及びSSD 等関連製品の開発 ・製造・販売事業等を営むグループ会社の 経営戦略策定及び管理) |
業績 | △ 評価項目: 売上高(10% 以上):△ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):△ 自己資本比率(40%以上):△ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | △ 基準: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | 未定 |
事業の内容 | メモリ及びSSD 等関連製品の開発・製造・ 販売事業等を営むグループ会社の経営戦略 策定及び管理 |
業種別分類・コード | 電気機器・6600 |
公募株数 | 21,562,500株 |
売出株数 | 66,068,900株 |
OA株数 | 7,886,900株 |
当選本数(売買単位:100株) | 955,183本 |
仮条件決定日 | 9/17 |
BB期間 | 9/18~9/25 |
公開価格決定日(当選日) | 9/28 |
申込期間 | 9/29~10/2 |
上場日 | 10/6 |
主幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 野村證券 |
幹事証券 | ゴールドマン・サックス証券 JPモルガン証券 SMBC日興証券 大和証券 みずほ証券 クレディ・スイス証券 松井証券 マネックス証券 楽天証券 SBI証券 |
事業規模
想定価格 | 3,960円 |
上場時発行済み株式総数 | 539,062,500株 |
想定時価総額 | 21,346.9億円 |
吸収金額 | 3,782.5億円 |
案件規模 | 大型案件 |
企業業績
IPO(新規公開株)の2020年のスケジュール、状況と結果が分かるように、IPOスケジュールにまとめました。
では、また!!
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