日通システム (4013)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
日通システム (4013)は、当社と日通システムベトナム有限会社(連結子会社)の2社で構成されており、「想像から創造へ」のもと「CSR&イノベーション」を企業理念として、コアコンピタンス(競争優位の源泉)を強化し、徹底して他社との差別化を図り、Human Resource Management事業においてステークホルダーの期待を重視し、顧客企業の満足度向上を追求することを経営方針としております。
当社グループの事業セグメントは、「HRM事業」及び「その他」により構成しています。
- 【HRM事業】多業種の事業者向けの就業・人事・給与マネジメントシステムと「ヘルス×ライフ」等のソフトウエア製品及びハードウエア製品(就業情報端末)の開発及び販売、並びにこれらの製品を活用するクラウドサービス及びコンサルサポート、プレミアムサポート等の提供
- 【その他】スペースの有効活用を目的とした貸会議室事業を行っており、イベント、セミナー、会議・打ち合わせなど、多目的な用途に応じて利用できるスペースを、設備とともに一定時間で貸出提
[事業系統図]
初値予想
日通システム (4013)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「統合HRM ソリューションの開発・販売・サポートまでの一貫したソリューションサービスの提供」で普通
- 業績は、普通
- 公開株数は、少し多め
クラウド関連、業績的には問題はないようで、IPO人気を考慮して、公募割れの可能性は少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
- 全力申込み
独自評価
新規上場会社名 | 日通システム |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:ソリューションサービスの提供) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):○ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | △ 基準: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | マザーズ |
事業の内容 | 統合HRM ソリューションの開発・販売・ サポートまでの一貫したソリューション サービスの提供 |
業種別分類・コード | 情報・通信業・4013 |
公募株数 | 2,500,000株 |
売出株数 | 0株 |
OA株数 | 375,000株 |
当選本数(売買単位:100株) | 28,750本 |
仮条件決定日 | 9/23 |
BB期間 | 9/25~10/1 |
公開価格決定日(当選日) | 10/2 |
申込期間 | 10/5~10/8 |
上場日 | 10/13 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | みずほ証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 東海東京証券 SBI証券 岩井コスモ証券 エース証券、 豊証券 |
事業規模
想定価格 | 2,880円 |
上場時発行済み株式総数 | 10,045,000株 |
想定時価総額 | 289.3億円 |
吸収金額 | 82.8億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
IPO(新規公開株)の2020年のスケジュール、状況と結果が分かるように、IPOスケジュールにまとめました。
では、また!!
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