【IPO新規】日通システム (4013)の初値予想とBBスタンスについて

2020/09/22

IPO新規

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日通システム (4013)の新規上場が決まりました。

わたしの初値予想BBスタンスについて紹介します。

事業内容(概要)

日通システム (4013)は、当社と日通システムベトナム有限会社(連結子会社)の2社で構成されており、「想像から創造へ」のもと「CSR&イノベーション」を企業理念として、コアコンピタンス(競争優位の源泉)を強化し、徹底して他社との差別化を図り、Human Resource Management事業においてステークホルダーの期待を重視し、顧客企業の満足度向上を追求することを経営方針としております。
当社グループの事業セグメントは、「HRM事業」及び「その他」により構成しています。

  • 【HRM事業】多業種の事業者向けの就業・人事・給与マネジメントシステムと「ヘルス×ライフ」等のソフトウエア製品及びハードウエア製品(就業情報端末)の開発及び販売、並びにこれらの製品を活用するクラウドサービス及びコンサルサポート、プレミアムサポート等の提供
  • 【その他】スペースの有効活用を目的とした貸会議室事業を行っており、イベント、セミナー、会議・打ち合わせなど、多目的な用途に応じて利用できるスペースを、設備とともに一定時間で貸出提

[事業系統図]

事業系統図


初値予想

日通システム (4013)の上場において、気になる点は下記になります。

  • テーマ的には、「統合HRM ソリューションの開発・販売・サポートまでの一貫したソリューションサービスの提供」で普通
  • 業績は、普通
  • 公開株数は、少し多め

クラウド関連、業績的には問題はないようで、IPO人気を考慮して、公募割れの可能性は少ないと判断します。

BBの参加スタンス

現時点でのBBスタンス;

  • 全力申込み

独自評価

新規上場会社名日通システム
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク)
初値期待度
人気度
(事業内容:ソリューションサービスの提供)
業績
評価項目:
 売上高(10% 以上):○
 経常利益(10% 以上):○
 当期純利益(10% 以上):○
 自己資本比率(40%以上):○
 自己資本利益率(10% 以上):○
当選枚数
基準:
 普通(~20,000本):○※
 多い(20,001本~):△
 ※売出株数の影響を考慮要

上場スケジュール

■JPX:新規上場会社情報より引用
市場区分マザーズ
事業の内容統合HRM ソリューションの開発・販売・
サポートまでの一貫したソリューション
サービスの提供
業種別分類・コード情報・通信業・4013
公募株数2,500,000株
売出株数0株
OA株数375,000株
当選本数(売買単位:100株)28,750本
仮条件決定日9/23
BB期間9/25~10/1
公開価格決定日(当選日)10/2
申込期間10/5~10/8
上場日10/13
主幹事証券野村證券
幹事証券みずほ証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
東海東京証券
SBI証券
岩井コスモ証券
エース証券、
豊証券

事業規模

想定価格2,880円
上場時発行済み株式総数10,045,000株
想定時価総額289.3億円
吸収金額82.8億円
案件規模小型案件

企業業績

企業業績

IPO(新規公開株)の2020年のスケジュール、状況と結果が分かるように、IPOスケジュールにまとめました。

では、また!!

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のんびりとした資産運用が長い「令和のIPOおじさん」です。
「老後資金2000万円問題」を切っ掛けにIPOに本格参戦!!

下記テーマを中心に発信していきたいと思います。
・新規上場会社のリスク分析(初値予測やBBなど)
・資産運用に関わる情報(節税、確定申告など)
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