トヨクモ (4058)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
トヨクモ (4058)は、「法人向けクラウドサービス事業」の単一のセグメントであり、緊急時に簡単に情報共有できるように設計したシンプルなクラウドサービス「安否確認サービス」の開発・販売、サイボウズ株式会社の提供する業務アプリケーション構築サービス「kintone」と連携し、より便利に利用するためのクラウドサービス「kintone連携サービス」の開発・販売の2つのサービスにおいて事業を展開しています。
- 【安否確認サービス】災害時に従業員等の安否確認を携帯電話、スマートフォンやパソコンで行うクラウドサービス
- 【kintone連携サービス】売上管理や顧客管理など、業務に必要なアプリケーションを作成
できるクラウドサービス
[事業系統図]
初値予想
トヨクモ (4058)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「法人向けクラウドサービス事業」で良い
- 業績は、普通
- 公開株数は、普通
- 「グラフィコ」と「まぐまぐ」と同時上場(三社)
コロナ、3社同時上場の影響が気になりますが、IPO人気を考慮して、公募割れの可能性は少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
- 全力申込み
独自評価
新規上場会社名 | トヨクモ |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:法人向けクラウドサービス事業) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):○ 当期純利益(10% 以上):△ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | ○ 基準: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | マザーズ |
事業の内容 | 法人向けクラウドサービス事業(安否確認サー ビス及びkintone 連携サービスの開発・販売) |
業種別分類・コード | 情報・通信業・4058 |
公募株数 | 300,000株 |
売出株数 | 200,000株 |
OA株数 | 50,000株 |
当選本数(売買単位:100株) | 5,500本 |
仮条件決定日 | 9/2 |
BB期間 | 9/4~9/10 |
公開価格決定日(当選日) | 9/11 |
申込期間 | 9/14~9/17 |
上場日 | 9/24 |
主幹事証券 | いちよし証券 |
幹事証券 | 大和証券 SMBC日興証券 岩井コスモ証券 SBI証券 極東証券 東洋証券 マネックス証券 |
事業規模
想定価格 | 1,800円 |
上場時発行済み株式総数 | 5,002,000株 |
想定時価総額 | 90.0億円 |
吸収金額 | 9.9億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
IPO(新規公開株)の2020年のスケジュール、状況と結果が分かるように、IPOスケジュールにまとめました。
では、また!!
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