雪国まいたけ (1375)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
雪国まいたけ (1375)は、当社と子会社3社で構成され、きのこ類(まいたけ、エリンギ、ぶなしめじ、本しめじ、はたけしめじ、マッシュルーム等)及びきのこ加工食品の生産及び販売を主たる事業しています。
[事業系統図]
初値予想
雪国まいたけ (1375)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「きのこ類及びきのこ加工食品の生産及び販売」で、人気は微妙。
- 業績は、利益の伸びが見られない
- 公開株数は、多い(公募株数:ゼロ)
上記のことを考慮すると、公募割れの可能性がります。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
- 様子見で、『仮条件』で判断
【更新日:2020/09/01】
仮条件がでました。
想定価格:2,330円
仮条件 :2,000~2,400円
想定価格から見ると、仮条件の価格は想定の範囲内と考え、判定を維持。
BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。
独自評価
新規上場会社名 | 雪国まいたけ |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | △ |
人気度 | ○ (事業内容:きのこ類及びきのこ加工食品の生産及び販売) |
業績 | △ 評価項目: 売上高(10% 以上):- 経常利益(10% 以上):- 当期純利益(10% 以上):△ 自己資本比率(40%以上):△ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | △ 基準: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | 未定 |
事業の内容 | まいたけ、エリンギ、ぶなしめじ等の生産販売 及びきのこの加工食品の製造販売 |
業種別分類・コード | 水産・農林業・1375 |
公募株数 | 0株 |
売出株数 | 17,672,700株 |
OA株数 | 2,650,800株 |
当選本数(売買単位:100株) | 203,235本 |
仮条件決定日 | 9/1 |
BB期間 | 9/2~9/8 |
公開価格決定日(当選日) | 9/9 |
申込期間 | 9/10~9/15 |
上場日 | 9/17 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 SBI証券 楽天証券 |
事業規模
想定価格 | 2,330円 |
上場時発行済み株式総数 | 39,850,000株 |
想定時価総額 | 928.5億円 |
吸収金額 | 473.5億円 |
案件規模 | 中型案件 |
企業業績
IPO(新規公開株)の2020年のスケジュール、状況と結果が分かるように、IPOスケジュールにまとめました。
では、また!!
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