KIYOラーニング (7353)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
KIYOラーニング (7353)は、ITを用いて、個人や企業での学習を効率化するクラウドサービスを展開しています。主に個人向けのオンライン資格講座である「スタディング」事業、法人向けの社員教育クラウドサービスである「エアコース」事業を提供しています。
主なサービスは、下記になります・
- 【スタディング】「学びやすく、わかりやすく、続けやすい」をコンセプトとしたオンライン資格講座です。スマートフォンやタブレット、PC等で受講でき、分かりやすい動画講座や問題練習によって、忙しい人でも「すきま時間」を使って資格取得のための学習ができる
- 【エアコース】各種の社員教育コースが受け放題で受講でき、自社独自の教育コースも簡単に作成・配信できます。また、エアコースはクラウドサービスであり、オフィス内だけでなく、在宅、営業所、店舗、外出先、移動中、海外拠点など離れていてもスマートフォンさえあればどこでもコースを受講することが可能
[事業系統図]
初値予想
KIYOラーニング (7353)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「教育クラウドサービスの提供」と言うことで、普通
- 業績は、売上が伸びているが、広告宣伝費の先行投入等による営業損失が気になる
- 公開株数は、普通
教育クラウドサービスと言うことで、コロナの外出自粛の考えがプラスに影響し、公募割れの可能性は少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
- 全力申込み
独自評価
新規上場会社名 | KIYOラーニング |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:教育クラウドサービスの提供) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):△ 自己資本利益率(10% 以上):- |
当選枚数 | ○ 基準: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | マザーズ |
事業の内容 | 個人向けオンライン資格講座及び法人向け 社員教育クラウドサービスの提供 |
業種別分類・コード | サービス業・7353 |
公募株数 | 300,000株 |
売出株数 | 40,200株 |
OA株数 | 51,000株 |
当選本数(売買単位:100株) | 3,912本 |
仮条件決定日 | 6/29 |
BB期間 | 6/30~7/6 |
公開価格決定日(当選日) | 7/7 |
申込期間 | 7/8~7/13 |
上場日 | 7/15 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | 大和証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SBI証券 楽天証券 |
事業規模
想定価格 | 1,980円 |
上場時発行済み株式総数 | 2,145,000株 |
想定時価総額 | 42.5億円 |
吸収金額 | 7.7億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
IPO(新規公開株)の2020年のスケジュール、状況と結果が分かるように、IPOスケジュールにまとめました。
では、また!!
0 件のコメント:
コメントを投稿