日本情報クリエイト (4054)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
日本情報クリエイト (4054)は、「テクノロジーで不動産領域に革新的プラットフォームを想像する」を中期ビジョンとして掲げ、不動産業界に特化したIT活用のソリューション企業として、不動産業の業務支援となる製品・サービスを開発し、日本全国の不動産会社にを提供しています。
主なサービスは、下記になります・
- 【仲介ソリューション】不動産の仲介事業者に「業者間物件物流サービス」「仲介事業支援サービス」を提供し、仲介業務支援ではこれまで対面が常識であった物件探しから入居申込み、重要事項までの一連の手続きをすべて非対面で行える「非対面仲介サービス」を提供
- 【管理ソリューション】不動産の管理事業者に「管理業務支援サービス」「消費者支援サービス」を提供。管理業務支援の代表的な製品・サービスは「賃貸革命」であり、消費者支援の代表的な製品・サービスは「くらさぽコネクト」
[事業系統図]
初値予想
日本情報クリエイト (4054)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「不動産業者向けソフトウエア・サービスの提供」で普通
- 業績は、特に問題ない
- 公開株数は、普通
非対面サービスと言うことでコロナ時代に適しているので、公募割れの可能性は少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
- 全力申込み
独自評価
新規上場会社名 | 日本情報クリエイト |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:ソフトウエア・サービスの提供) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):○ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | ○ 基準: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | マザーズ |
事業の内容 | 不動産業者向けソフトウエア・サービスの提供 |
業種別分類・コード | 情報・通信業・4054 |
公募株数 | 800,000株 |
売出株数 | 690,000株 |
OA株数 | 223,500株 |
当選本数(売買単位:100株) | 17,135本 |
仮条件決定日 | 7/10 |
BB期間 | 7/13~7/17 |
公開価格決定日(当選日) | 7/20 |
申込期間 | 7/21~7/28 |
上場日 | 7/31 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | 大和証券 岡三証券 SBI証券 エース証券 楽天証券 岩井コスモ証券 極東証券 |
事業規模
想定価格 | 1,090円 |
上場時発行済み株式総数 | 6,683,720株 |
想定時価総額 | 72.9億円 |
吸収金額 | 18.7億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
IPO(新規公開株)の2020年のスケジュール、状況と結果が分かるように、IPOスケジュールにまとめました。
では、また!!
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