日本の証券会社は多く、個々の証券会社に特徴があります。
このサイトでは、IPO(新規公開株)をメインに取り扱っており、個々の証券会社のIPOに関する特徴を調べています。
今回は、DMM.com証券について説明します。
参考)IPO(新規公開株)申込時、事前入金不要の証券会社;
- 野村證券
- 岡三オンライン証券
- 松井証券
- ライブスター証券
- むさし証券(トレジャーネット)
- DMM.com証券
1.特徴
DMM.com証券の主な特徴は下記になります。
- IPO申込時の事前入金不要!
- IPO引受数(2019年の引受数:3社/86社中)
- IPO主幹事引受数(2019年の主幹事引受数:0社)
- IPO抽選は平等抽選
次に抽選について説明します。
2.抽選について
DMM.com証券の抽選は、下記1段階方式になっています。
残念ながら、ステージ制などの2段階方式ではありません。
- 平等抽選
IPO抽選(平等抽選)
平等抽選は、1口座に1口の抽選件が与えられます。
参加申込をされたお客様を対象に、乱数を用いた機械的な抽選を実施しています。
申込株数が多い少ないに関係なく、当選確率が平等です。
申込時の事前入金が不要です。
抽選の割合について、少し調べてみました。
日本証券業協会の「新規公開に際して行う株券の個人顧客への配分状況」には、『新規公開株の配分を行った協会員について、銘柄別に個人投資家への配分状況(配分結果)を掲載』となっています。
DMM.com証券のデータについては、掲載がありませんでした。
DMM.com証券の「募集等に係る株式等のお客様への配分に係る基本方針 」には、配分数量について、下記のように記述があります。
当社は、機関投資家への配分数量および従業員持株会等への拠出株数を除いた数量(以下、
「配分予定単元数」といいます。)について、需要申告をされた法人および個人のお客様を対象に配分を行います。
「配分予定単元数」といいます。)について、需要申告をされた法人および個人のお客様を対象に配分を行います。
項目 | 抽選の割合 | 備考 |
新規公開株の個人のお客様への配分 | 未掲載 | 例)データなし |
DMM.com証券のIPO当選について聞いていますので、わたしも応募しています。しかし、まだ当選はありません。残念です。(^_^)
3.手数料について
DMM.com証券の手数料は下記になります。
1約定ごとの手数料(国内株式現物) | |
約定代金 | 手数料 |
~5万円以下 | 50円 (税込55円) |
~10万円以下 | 80円 (税込88円) |
~20万円以下 | 97円 (税込106円) |
~50万円以下 | 180円 (税込198円) |
~100万円以下 | 340円 (税込374円) |
~150万円以下 | 400円 (税込440円) |
~300万円以下 | 600円 (税込660円) |
300万円超 | 800円 (税込880円) |
【DMM 株】では手数料に対して1%の株ポイントを付与 |
では、また!
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