【IPO証券会社】IPOとauカブコム証券

2020/03/30

IPO証券会社

t f B! P L

日本の証券会社は多く、個々の証券会社に特徴があります。

このサイトでは、IPO(新規公開株)をメインに取り扱っており、個々の証券会社のIPOに関する特徴を調べています。

今回は、auカブコム証券について説明します。

参考)わたしが参加したIPOで、主幹事をした証券会社、事前入金不要の証券会社以外の証券会社;

  • マネックス証券
  • 岩井コスモ証券
  • 楽天証券
  • auカブコム証券
  • 丸三証券
  • エイチ・エス証券

1.特徴

auカブコム証券の主な特徴は下記になります。

  • IPO引受数(2019年の引受数:24社/86社中)
  • IPO主幹事引受数(2019年の主幹事引受数:0社)
  • IPO抽選は完全抽選(平等抽選)
  • 口座数(2019年:約113万口座)
  • 三菱UFJフィナンシャルグループ

次に抽選について説明します。

2.抽選について

auカブコム証券の抽選は、下記1段階方式になっています。

残念ながら、大和証券のような2段階方式ではありません。

  • 完全抽選(平等抽選)

IPO完全抽選(平等抽選)

完全抽選(平等抽選)は、1口座に1口の抽選件が与えられます。
配分株数の一定割合を公正性と機密性を確保したシステム抽選を実施しています。

申込株数が多い少ないに関係なく、当選確率が平等です

抽選方法

  1. 受付番号順に並べます。
  2. コンピュータが無作為に毎回違う”乱数”を作成し、申込みがあったお客様の受付番号毎にシステム的に”乱数”を割り当てます。
  3. ”乱数”を数字の小さい順に並べ替えます。
  4. そのリストを元に上から1単位ずつ配分します。
  5. 1回目を配分して、まだ余りがあれば、再度2回目の配分を行います。

 

抽選の割合について、少し調べてみました。

日本証券業協会の「新規公開に際して行う株券の個人顧客への配分状況」のauカブコム証券のデータから、新規公開株の個人のお客様への配分は100%でした。

項目抽選の割合備考
新規公開株の個人のお客様への配分100%例)ワシントンホテル
 引受単元数:602
  IPO抽選単元数:602(100.0%)
セルソース
 引受単元数:44
  IPO抽選単元数:44(100.0%)

わたしは、当選確率を上げるため、毎回、応募していますが、まだ、当選していません。
残念です。(^_^)

3.手数料について

auカブコム証券の現物取引の手数料は下記になります。

現物株式/1回の約定代金インターネット
通常手数料(税別)
10万円90円
20万円180円
30万円250円
50万円250円
100万円990円
200万円1,890円
400万円以上3,690円


では、また!

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のんびりとした資産運用が長い「令和のIPOおじさん」です。
「老後資金2000万円問題」を切っ掛けにIPOに本格参戦!!

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