日本の証券会社は多く、個々の証券会社に特徴があります。
このサイトでは、IPO(新規公開株)をメインに取り扱っており、個々の証券会社のIPOに関する特徴を調べています。
今回は、マネックス証券について説明します。
参考)わたしが参加したIPOで、主幹事をした証券会社、事前入金不要の証券会社以外の証券会社;
- マネックス証券
- 岩井コスモ証券
- 楽天証券
- auカブコム証券
- 丸三証券
- エイチ・エス証券
1.特徴
マネックス証券の主な特徴は下記になります。
- IPO引受数(2019年の引受数:45社/86社中)
- IPO主幹事引受数(2019年の主幹事引受数:0社)
- IPO抽選は完全抽選(平等抽選)
- 口座数(2019年:約183万口座)
次に抽選について説明します。
2.抽選について
マネックス証券の抽選は、下記1段階方式になっています。
残念ながら、大和証券のような2段階方式ではありません。
- 完全抽選(平等抽選)
IPO完全抽選(平等抽選)
完全抽選(平等抽選)は、1口座に1口の抽選件が与えられます。
コンピューターで無作為に抽選を実施しています。
申込株数が多い少ないに関係なく、当選確率が平等です。
抽選の割合について、少し調べてみました。
日本証券業協会の「新規公開に際して行う株券の個人顧客への配分状況」のマネックス証券のデータから、新規公開株の個人のお客様への配分は100%でした。(素晴らしいですね。)
項目 | 抽選の割合 | 備考 |
新規公開株の個人のお客様への配分 | 100% | 例)ワシントンホテル 引受単元数:163 IPO抽選単元数:163(100%) HENNGE 引受単元数:58 IPO抽選単元数:58(100%) |
わたしは、当選確率を上げるため、毎回、応募していますが、まだ、当選していません。
残念です。(^_^)
3.手数料について
マネックス証券の現物取引の手数料は下記になります。
1注文の約定金額 | 手数料 |
~10万円以下 | 100円 |
10万円~20万円以下 | 180円 |
20万円~30万円以下 | 250円 |
30万円~40万円以下 | 350円 |
40万円~50万円以下 | 450円 |
50万円~100万円以下 | (成行注文)1,000円 (指値注文)1,500円 |
100万円~ | (成行注文)約定金額の0.1% (指値注文)約定金額の0.15% |
1日の約定金額合計 | 取引手数料 |
300万円まで | 1日何回取引しても 2,500円 |
600万円まで | 1日何回取引しても 5,000円 |
以降、300万円増えるごとに | 2,500円ずつ増加 |
では、また!
0 件のコメント:
コメントを投稿