関通 (9326)の新規上場が決まりました。
関通 (9326)は、主にEコマース及び通信販売事業を展開するお客様の販売商品の入庫、在庫管理及び出庫等の配送センター業務を代行するEC・通販物流支援サービスを主たるサービスとして物流サービス事業を展開しています。
主な事業は、次の通りです。
- EC・通販物流支援サービス
- 受注管理業務代行サービス
- ソフトウェア販売・利用サービス
- 物流コンサルティングサービス
- 楽天スーパーロジスティクスサービス
- 外国人技能実習生教育サービス
- その他の教育サービス
[物流サービスの事業系統図]
[その他の事業の事業系統図]
初値予想
関通 (9326)の上場における初値予想について下記します。
- テーマ的には、EC・通販物流支援サービスと言うことで、人気は普通
- 事業的には、特に問題なし
- 公開株数は、普通
- 「ゼネテック」と「日本インシュレーション」と同時上場(三社)
3社同時上場は気になりますが、公募割れの可能性はないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンスは、下記になります。
- 全力申込み
独自評価
会社名 | 関通 |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:EC・通販物流支援サービス等) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):△(-25.5%) 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):△(8.76%) 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | ○ 基準: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | マザーズ |
事業の内容 | 主に E コマースを展開する顧客の配送センター業務を 代行する「EC・通販物流支援サービス」等 |
業種別分類・コード | 倉庫・運輸関連業・9326 |
公募株数 | 600,000 |
売出株数 | 250,000 |
OA株数 | 127,500 |
当選本数(売買単位:100株) | 9,775本 |
仮条件決定日 | 2020年2月28日 |
BB期間 | 2020年3月3日から3月9日まで |
公開価格決定日(当選日) | 2020年3月10日 |
申込期間 | 2020年3月11日から3月16日まで |
上場日 | |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SBI証券 SMBC日興証券 エース証券 マネックス証券 岡三証券 極東証券 岩井コスモ証券 むさし証券 追)岡三オンライン証券 |
事業規模
想定価格 | 470円 |
上場時発行済み株式総数 | 2,875,000株 |
想定時価総額 | 13.5億円 |
吸収金額 | 4.6億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
第33期事業年度
当事業年度の売上高は6,468,296千円(前事業年度比23.1%増)、営業利益は主に物流サービス事業に拡大により売上原価が前事業年度に比べ24.4%増加し、またコーポレート・ガバナンス及び内部統制の強化等により販売費及び一般管理費が前事業年度に比べ25.4%増加したこと等により、126,774千円(前事業年度比21.1%減)となり、経常利益は103,944千円(前事業年度比25.5%減)、当期純利益は旧通販物流センターの土地建物売却等に伴う固定資産売却益48,803千円を計上したこと等により、78,583千円(前事業年度比40.4%増)となりました。
では、また!
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