リバーホールディングス (5690)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて述べたいと思います。
事業内容
リバーホールディングス (5690)は、当社、下記連結子会社8社及び関連会社2社から構成されています。
- （株）鈴徳
- メタルリサイクル（株）
- 中田屋（株）
- サニーメタル（株）
- フェニックスメタル（株）
- NNY（株）
- イツモ（株）
- （株）新生）
- 関連会社2社（メジャーヴィーナス・ジャパン（株）、HIDAKA SUZUTOKU（Thailand）CO.,LTD.）
主な事業内容は、金属リサイクル事業、自動車リサイクル事業、産業廃棄物処理事業、家電リサイクル事業、その他事業になります。
- 【金属リサイクル事業】鉄スクラップ及び非鉄金属スクラップを扱う当社グループの主力事業です。生産工場、建物解体業者、自動車解体業者、地方自治体及び同業他社から仕入れた金属スクラップを品物に応じてせん断、圧縮、破砕、選別し、金属原料として再資源化発
- 【自動車リサイクル事業】自動車ディーラー等から仕入れた使用済自動車を専門工場で解体し、エンジン・外装部品などのパーツのほか、エンジンオイルなどの油脂、ハーネス（配線）まで、回収して再資源化
- 【産業廃棄物処理事業】産業廃棄物の中間処分の許可を持つ事業所を運営し、使用済の電子機器・OA機器等の多様な使用済製品の処理ニーズに対応
- 【家電リサイクル事業】、家電リサイクル法にもとづく指定引取場所及び再商品化施設として登録を受け、対象家電製品について指定引取場所又は再商品化施設として事業
- 【その他事業】小型家電リサイクル事業、エコソリューション事業など
[事業系統図]
初値予想
リバーホールディングス (5690)の上場における初値予想について下記します。
- テーマ的には、資源リサイクル事業と言うことで、人気は微妙
- 事業的には、利益が伸びず
- 公開株数は、多い
- 「ペルセウスプロテオミクス」と同時上場
利益の伸びが期待できず、公募株数が多いことから、公募割れの可能性があると判断します。
ＢＢの参加スタンス
現時点でのBBスタンスは、下記になります。
- 様子見で、『仮条件』で判断
【更新日：2020/03/03】
仮条件がでました。
想定価格：920円
仮条件 ：920～960円
想定価格から見ると、仮条件の価格は想定の範囲内と考え、判定を維持。
BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。
独自評価
| 会社名 | リバーホールディングス |
| 独自評価（◎大、○：普通、△：リスク） | |
| 初値期待度 | △ |
| 人気度 | ○ （事業内容：資源リサイクル事業等） |
| 業績 | △ 評価項目： 売上高（10% 以上）：○ 経常利益（10% 以上）：○ 当期純利益（10% 以上）：△(-20.9%) 自己資本比率（40%以上）：○ 自己資本利益率（10% 以上）：△(5.7%) |
| 当選枚数 | △(55,462本) 基準： 普通（～20,000本）：○※ 多い（20,001本～）：△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
| ■ＪＰＸ：新規上場会社情報より引用 | |
| 市場区分 | 東証２部 |
| 事業の内容 | 資源リサイクル事業 |
| 業種別分類・コード | 鉄鋼・5690 |
| 公募株数 | 4,247,200 |
| 売出株数 | 575,600 |
| ＯＡ株数 | 723,400 |
| 当選本数（売買単位：100株） | 55,462本 |
| 仮条件決定日 | 2020 年 3 月 3 日 |
| ＢＢ期間 | 2020 年 3 月 5 日から 3 月 11 日まで |
| 公開価格決定日（当選日） | 2020 年 3 月 12 日 |
| 申込期間 | 2020 年 3 月 13 日から 3 月 18 日まで |
| 上場日 | 2020 年 3 月 24 日 |
| 主幹事証券 | 野村證券 |
| 幹事証券 | 三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券 ＳＭＢＣ日興証券 みずほ証券 いちよし証券 大和証券 楽天証券 追）auカブコム証券 |
事業規模
| 想定価格 | 920円 |
| 上場時発行済み株式総数 | 17,126,500株 |
| 想定時価総額 | 157.6億円 |
| 吸収金額 | 51.0億円 |
| 案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また！
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