【2020/03/12】上場中止。
ペルセウスプロテオ ミクス(4882)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて、述べたいと思います。
事業内容
ペルセウスプロテオ ミクス(4882)は、医薬品等の研究開発、製造、販売を行い、主な事業は下記になります。
- 【創薬】動物免疫法と、独自のスクリーニング技法を取り入れたファージディスプレイ法により、高機能抗体を取得したうえで、抗体に遺伝子工学的な改変あるいは化学的な修飾を施し、抗体医薬品候補としての研究開発
- 【抗体研究支援】抗体医薬品や研究用試薬の創出を通じて培ってきた技術や経験を活かして、抗体に関連した研究支援(研究受託)
- 【抗体・試薬販売】がんや生活習慣病など各種疾患のバイオマーカーとなるヒトの核内受容体抗体を全48種類取り揃えており、世界の研究者に向けて研究用試薬として販売
[事業系統図]
初値予想
ペルセウスプロテオ ミクス(4882)の上場における初値予想について下記します。
- テーマ的には、医薬品等の研究開発、製造、販売と言うことで、人気は微妙
- 事業的には、売上が伸びず、利益は赤字
- 公開株数は、多い
- 「リバーホールディングス」と同時上場
業績の伸びが期待できず、公募株数が多いことから、公募割れの可能性があると判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンスは、下記になります。
- 様子見で、『仮条件』で判断
【更新日:2020/03/03】
仮条件がでました。
想定価格:960円
仮条件 :540~600円
想定価格から見ると、仮条件の価格は大幅に下振れしたため、判定を維持。
BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。
独自評価
会社名 | ペルセウスプロテオミクス |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | △ |
人気度 | ○ (事業内容:医薬品等の研究開発、製造、販売等) |
業績 | △ 評価項目: 売上高(10% 以上):△(-9.2%) 経常利益(10% 以上):○(赤字) 当期純利益(10% 以上):△(8.5%:赤字) 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):- |
当選枚数 | △(34,155本) 基準: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | マザーズ |
事業の内容 | 医薬品等の研究開発、製造、販売 |
業種別分類・コード | 医薬品・4882 |
公募株数 | 2,970,000株 |
売出株数 | 0 |
OA株数 | 445,500株 |
当選本数(売買単位:100株) | 34,155本 |
仮条件決定日 | 2020 年3 月3 日 |
BB期間 | 2020 年3 月5 日から3 月11 日まで |
公開価格決定日(当選日) | 2020 年3 月12 日 |
申込期間 | 2020 年3 月13 日から3 月18 日まで |
上場日 | 2020 年3 月24 日 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 エース証券 いちよし証券 追)auカブコム証券 |
事業規模
想定価格 | 960円 |
上場時発行済み株式総数 | 9,116,400株 |
想定時価総額 | 87.5億円 |
吸収金額 | 32.8億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!
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