カーブスホールディングス(7085)の新規上場が決まりました。
事業内容は、女性向けフィットネス施設「カーブス」の運営等に関する事業です。
[事業系統図]
気になる点
カーブスホールディングス(7085)は、経済産業省が2017年に整備した「スピンオフ制度(子会社分割)」の最初の適用例になります。
スピンオフ制度とは;
- 自社内の特定の事業部門又は子会社を切り出し、独立させるもの。独立した会社の株式は元の会社の株主に交付される。
- 自社内の特定の事業部門を切り出す場合は新設分割、子会社を切り出す場合はいわゆる現物配当により行う。
スピンオフ制度のメリット;
- 経営の独立による効果:「スピンオフされた会社は迅速、柔軟な意思決定が可能に」など。
- 資本の独立による効果:「スピンオフ実施前は自社グループの競合相手であった会社とも取引することが容易に」など。
- 上場の独立による効果:「コングロマリット・ディスカウント※の克服」など。
※親会社が複数の事業を営んでいる場合に、それらを個別に営む場合よりも、事業価値の総和が市場で低く評価されること。
「スピンオフ制度」の趣旨を考えると、新規上場後、期待できそうな会社ですね。(^_^)
BBの参加スタンス
現時点では、カーブスホールディングス(7085)が「スピンオフ(子会社分割)」の最初の適用例というのが気になりますが、BBスタンスは、全力申込みです。
事業規模
想定価格 | 720円 |
上場時発行済み株式総数 | 84,713,284株 |
想定時価総額 | 609.9億円 |
吸収金額 | 20.0億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!
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